グリーンツーリズム

古代米
古代米
2,000年前の人々が育て食していた古代米と言われるお米があります。近年の自然食ブームでご存知の方も多いのではないでしょうか。この古代米、明治時代には雑草と考えられ、国をあげて駆除運動が行われていました。それ以降、ほとんど見かけられなくなりました。
邪馬台国や大和朝廷への献上米として扱われていたと聞くと、なんともロマンを感じてしまいます。長柄町での古代米の稲作体験は、稲の成育過程時での出穂(稲の花)観賞と収穫(稲刈り)の体験ができます。
古代米にもいくつか品種があり、ここ長柄町では、赤米、黒米のほか5種類のお米を育てています。いにしえの米作りに思いをはせてみませんか。
  • 古代米の鑑賞・収穫体験
    古代米づくり体験は、「出穂時の花の鑑賞」、「収穫(稲刈り)」を体験していただきます。
    それぞれの体験は、汚れても構わない服装や長靴でご参加ください。ビニール手袋、タオル、手ぬぐいなども忘れずにお持ちください。
古代米の収穫体験
体験時期 出穂時の花の観賞:8月下旬〜9月初旬
収穫(稲刈り):10月中
所要時間 花の観賞:2時間程度
稲刈り:4時間程度
体験時間 9:00〜14:00頃
体験内容 出穂時の花の鑑賞、収穫(稲刈り)
体験料金 お問合せください
服装 タオル等をお持ちください。
汚れても良い服装で。長靴でご参加ください。
お子様は着替えがあったほうが良いかもしれません。
できれば軍手やゴム手袋もお持ちください。
その他 観賞オブジェ用に1株100円で販売しています
お持ち帰り用に袋等をご用意ください
申込み先 岡部弘安
長柄町徳増754
090-4668-4801(事前予約)

日中は作業をしていることが多く電話に出られないことがあります。また新型コロナウィルスの感染拡大状況により体験を中止・休止する場合がありますのでご了承ください。
  • 生産者より
    30年ほど前になりますか、日本古代米研究会員で、茂原市にお住まいの友人に、古代米の田んぼを見せて頂きました。
    太陽に照らされて燃える様に鮮やかな赤米が風にそよぐ景色を見てすっかり古代米の虜になり、友人から一握りの種子を譲り受け古代米作りに挑戦しました。
    古代米作りは普通の稲作と違い手間がかかりますが、一人でも多くの方にロマンを感じていただければ嬉しいですね。
    出穂時に赤く色づく古代米は本当に美しいですよ。

    岡部弘安