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- ひさびさに土と触れ合い 感触を楽しみながら、大きく育った“紅あずま”を和気あいあい掘り出していました。
- 2022年10月22日実施
暑くもなければ寒くもない・・・、「ちょうど良い塩梅 」との表現がピッタリで、農作業に最適な収穫体験日和 となりました。
東京や千葉をはじめ町内外から親子連れや友達同士など16組34名様にご参加頂き、引田香織ながらグリーンツーリズム親善大使も加わり、和気あいあい『さつま芋』の収穫を行いました。
掘り出すさつま芋は、ホクホクとして 甘く栗の様に美味しいと評判のホクホク系の“紅あずま”です。
まさに、「栗(九里 )より(四里 )うまい十三里 」※の言葉通りのさつま芋ですね。
コロナ禍で土に親しむ機会も少なくなりましたが、皆さんは、土と触れ合い 感触を楽しみながら、大きく育った“紅あずま”を掘り出していました。
しっとり系の“紅はるか”や、ねっとり系の蜜芋 “安納芋 ”は追熟 してでんぷん質が糖質に変化することにより甘く美味しくなりますが、“紅あずま”は、追熟をしなくても甘く美味しく食べられるさつま芋です。
皆さんに、「掘りたてのさつま芋をどのように食べますか?」とお聞きしましたら、「焼き芋」、「大学芋」とのことでした。きっとホクホクとして美味しいでしょうね。
今回のサプライズ収穫体験は、何と、ネギと生姜の収穫です(もちろん料金は無料。さつま芋掘りの料金のみです)。
台所を預かる奥様からは、「今、スーパーでは ネギが1本100円近くもするのよ。とにかく野菜が高いの!助かるわ。」と一所懸命ネギを収穫していました。
ご参加の家族連れや友達同士の皆さんは、袋からこぼれんばかりのさつま芋とネギに生姜を両手に抱え満面の笑みで、「有難う。また来ます!」と体験畑を後に帰路につかれました。
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- 10月13日は『さつま芋の日』と言われるそうです(さつま芋の産地埼玉県の『川越いも友の会』が制定したそうです)。
10月はさつま芋の旬で、江戸から川越までの距離が丁度13里なので「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたそうです。
- 鎌で刈り取った稲を束ね、小田に掛ける『小田掛け』体験に、親子で、そして、グループで相談し、協力しながら稲刈りを楽しんでいました。
- 2022年9月3日(土)実施
あまり見られない動きの、大型で非常に強い勢力の台風11号と前線の影響で雨が心配されましたが、朝方に少しパラついた程度で、割と過ごしやすい曇り空の下、東京・松戸・千葉、さらには、匝瑳方面から、家族連れにグループなど15組・62名の皆さんにご参加頂き、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となります、『稲刈り』と『小田掛 け※』体験を賑やかに、そして、楽しく愉快に行いました。
ご参加の皆さんは、開始の30分前には田んぼの近くの集合場所に集まり、お子さん達にパパやママも加わり、トンボやバッタにカエルなどを観察したり捕まえたりに夢中で、歓声を上げ稲刈り開始前の一時を楽しんでいました。
清田長柄町長、岡部ながらグリーンツーリズム会長のご挨拶の後、自己紹介とながらグリーンツーリズム親善大使就任のご挨拶を兼ねて、シンガーグライターの引田香織さんが、刈り取りが終わったばかりの田んぼと里山をバックにした大自然の中のステージで、お子さんに向けてはアンパンマンの歌を、また、大人へは、「人との結びつき」を描いた中島みゆきの名曲『糸』を、そして、全員で故郷 を合唱し、歌を通して引田さんはメッセージを伝えていました。
皆さんは、思いがけない引田香織ミ二ライブに、心にしみる澄みきった引田さんの歌声に感激し聞き入っていました。
今回の稲刈りでは、刈り取った稲を小田に掛ける『小田掛け』の体験も出来るとあって、稲株3株ほどを刈り取り、交互に重ねて藁で根元部分を束ねて小田に掛けます。
小田掛けは、ほとんどの方が初めての体験のようで、稲を刈り取って束ねることに苦労していましたが、親子で、また、グループで話し合いながらもそれは楽しそうに刈り取り、束ねて小田に掛けていました。
グリーンツーリズムから、「刈り取った稲が必要な方は持ち帰っても良いです」とのことで、東京からご参加の親子連れの方は、「持ち帰った稲を天日に干して乾燥させ、手で籾をしごいて脱穀し、籾摺りをして玄米にするまでをお子さんと一緒にやってみたい」と嬉しそうに話していました。お子さん(パパも同じかな・・・)には素晴らしい農業・食育体験になりそうですね。
稲刈りと小田掛けで爽やかな汗を流した後は、お待ちかねの昼食です(今回は、田んぼの畔ではなく、町役場の駐車場が昼食会場となりました)。
昼食は、「食味が良い」と評判の新米“ながらコシヒカリ”の炊き立てで、つやつや ふっくらとし、もっちり粘りのある おにぎりと豚汁にお新香です。
「ご飯の粒が大きく、甘く美味しい」と皆さんは、おにぎり・豚汁を何度もお代わりしていました。
今年、そら豆の収穫体験やジャガイモの収穫体験にもご家族でご参会頂いた、千葉市からご参加の 楽ちゃん(3歳)は、何と、大きなおにぎり2個をペロリ完食したそうです。炊き立てご飯に、塩と味噌を塗ったシンプルなおにぎりですが、楽ちゃんは、初めて食べる味噌おにぎりが美味しかったのでしょうね。
ご参加の皆さんは、3年ぶりの稲刈りを思う存分楽しみ、「楽しかったです」とか「良い体験が出来ました」とあふれる笑顔で話し、「また来ます!」と駐車場を後に帰路についていました。
次回は、10月の半ば過ぎに秋の味覚“さつま芋(“紅あずま”など)”と落花生(“おおまさり”と“Qナッツ”)の収穫体験を予定しています(サプライズ収穫体験もあるかも?)。
開催日などの詳細は、ニッポン放送「ハロー千葉」やながらグリーンツーリズムのホームページでお知らせします。
お得で楽しい体験ですよ。ぜひご参加ください。お待ちしています。
引田香織プロフィール
- ※
- 『小田掛け(地方によっては、『稲架掛け』とか『稲掛け』と呼ぶそうです)』は、天日干しのことで、日光と風により乾燥します。乾燥機が普及した現在ではあまり見かけられなくなりました。
この地域では、主に竹を使い稲木(支柱)と呼ばれる3本の竹の足を三角形になるように横木の両端に立てて、上部を縄で縛ります。間には、同様にして2本の竹の足を横木に直角になるようにして何ヵ所か立てます。足の上には長い竹竿を横に(横木)渡した構造です。
稲の茎が付いたままで天日干しにすることで、茎からの養分が米粒に行きわたります。また、天日でゆっくりと乾燥させることで割れ粒も少なく、何よりも時間をかけて乾燥することで美味しいお米に仕上がるそうです。
美味しいお米作りに拘りを持つ農家さんは、今でも小田掛けで乾燥するそうです。
- シンガーソングライターの引田香織さんを、 ながらグリーンツーリズム親善大使に任命し、委嘱状交付式を行いました。
- 2022年8月3日(水)実施
シンガーソングライターの引田香織さん、清田勝利長柄町長にご出席頂きまして、ながらグリーンツーリズム親善大使委嘱状交付式を行いました。
はじめに、引田香織さんに、岡部弘安ながらグリーンツーリズム会長から、ながらグリーンツーリズム親善大使委嘱状が手渡されました。
引き続き清田町長から、「『千葉のおへそ』と呼ばれる長柄町は、恵まれた自然と大都市に近接する立地にあり、農村地帯の特性を生かした農業や農村生活文化などを通して都市と農村の交流をはかり、都市部の人々に「うるおい」と「やすらぎ」を提供するグリーンツーリズム事業を推進してまいりますので、長柄町のPRのため、皆様のご協力をお願いします。」とのご挨拶がありました。
1年前に東京からお隣の長南町に移住された引田さんは、『田舎暮らし』ピカピカの1年生として、害獣や昆虫などに腰を抜かすほどビックリしたり、生い茂った夏草と格闘するなど田舎暮らしに奮闘しながらも、シンガーソングライターとして活動しているそうです。
引田さんから、親善大使就任にあたりましての抱負を頂きました。
はじめまして。
このたび、『ながらグリーンツーリズム』の取り組みを応援させて頂く、親善大使を拝命しましたシンガーソングライターの引田香織です。
2021年の夏。自然あふれる風景と、出会う方々の心温かさに惹かれ、東京からお隣の長南町に引っ越してきました。
よく、「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」と言われますが、これまで、「歌うこと一筋!」 の生活が当たり前のように生きてきましたが、コロナ禍に突入し、演奏する機会や場を一気に失ったとき、何でもない、平凡な生活がどれだけ奇跡的で有難いことなのか改めて感謝するとともに、人としてどう生きるべきなのか、本物の豊かさとは何か、自分自身に問い直すこととなりました。
その様な中、“食”、そして、それを生み出す“農”の大切さを再認識しています。
移住してわずか1年。分からないことばかりです。
アウトドアも運動も得意ではなく、畑仕事は一度もしたことがありませんし、田んぼなんてさらに未知の世界です!
けれども、少しずつ学んでいきたいなぁ、と思っていたところに、ながらグリーンツーリズム親善大使のお話を頂きました。
ビックリするとともに、こんな私でお役に立てることがあるのだろうか?と正直感じています。(笑)
尊敬する農業の大先輩にいろいろなことを教えて頂きながら、また、その様子をシエアし、実りある楽しい時間を皆さんとご一緒して行けたらと思います。
こうした体験が、曲作りに新たなインスピレーションを与えてくれるのではないかとワクワクしています。
田植えや稲刈りなどの体験の場でお会いしたときは、「かおりちゃ〜ん」と気軽に声をかけてくださいね。
精一杯がんばってまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。
引田かおり
引田親善大使は、9月3日(土)予定のながらグリーンツーリズムの稲刈り体験には、皆さんと爽やかな汗を流して一緒に稲刈りをするそうです。
もしかしたら、彼女の素敵な歌声を披露して頂けるかも・・・。
引田香織プロフィール
- 味噌は、仕込む季節の気温によっても、熟成時の味が少しずつ変わるそうです。『夏仕込みの手前味噌』は、どの様な味に仕上がるでしょうか?待ち遠しく楽しみですね!。
- 2022年7月17日(日)実施
「味噌が大好きで、味噌にはすこぶる拘りを持っている!」と話す引田さんと近藤さん。それぞれに、長柄町と関りを持つお二人。
ながらグリーンツーリズム親善大使でシンガーソングライターの引田香織さん(長南町在住)と『ハロー千葉』番組内(月〜金曜日、12:54から放送)で、ながらグリーンツーリズムをはじめ、長柄町の細かな情報をお伝え頂いている、ニッポン放送の近藤寿孝千葉支局長(千葉市在住)が『夏仕込みの手前味噌』造りに挑戦しました。
味噌・醤油・酒などの発酵食品は、「“寒仕込み”が美味しい」と言われ、一般的には、1月・2月の真冬の寒に仕込むものと思いますが、実は、年間を通して仕込みは出来るそうです。
味噌は寒に仕込むのが良いと言われる理由は、 @、気温が低く味噌がゆっくりと季節の温度変化と共に発酵するので、味に深みが出て美味しくなるそうです。
A、寒い時期は、雑菌が繁殖しにくいためカビが生えにくいそうです。B、秋に収穫したばかりの新鮮なお米と大豆が手に入りやすい事もあるそうです。
さらには、昔は各家々で味噌を造りましたが、春から秋は仕事に追われ時間の余裕がありませんので、農閑期の冬場に味噌造りをしたのも理由の一つではないかと、ながら夢工房の岡部代表は話していました。
ところで、ながら夢工房の味噌が「味噌本来の味わいで美味しい!」と評判なのは、大豆は、枝豆で食べても美味しい千葉県産の“緑大豆”に、米麹は「食味が良くて美味しい!」と評判の長柄町産の“ながらコシヒカリ”を使用しています。そして、味の決め手となる塩は、ミネラル分を多く含む天日乾燥の“天然塩”を使用した、安全安心な拘りの材料で造られているからでしよう。
もちろん、添加物は一切加えませんし、常温で自然発酵・熟成させた天然醸造味噌です。
各々の食材が相まった味噌本来の旨味にコクと風味があり、1年程じっくりと熟成させると塩がこなれて角が取れますので、コクとまろやかさが一層増して旨味が際立った美味しい味噌に仕上がります。
お二人は、造りたての米麹と塩を手で混ぜ合わせ、ほど良く冷やした煮大豆と混ぜた材料を『味噌造り機』で すり潰したペースト状の味噌を空気が入らない様に、球にして味噌樽に力いっぱい投げ入れていました。仕上げは、雑菌でカビが生えない様にアルコールで良く拭き取り塩を振って仕込みは終了です。
仕込み後のお二人の感想は、「楽しかった! とにかく楽しかった。」そうです。米麹と塩を混ぜ合わせる時の温もりや手の感触に加え、しっとりと甘い大豆から湯気が立ちのぼる際の大豆のふくよかな香りは、想像していたものとは違い、何とも言いようのない感動を覚えたそうです。
夏場に仕込む味噌は、気温が高い事から比較的発酵が早く進みますので、冬場に仕込んだ味噌に比べ、割とあっさりした味わいの味噌に仕上がるそうです。カビが生えやすいので出来るだけ涼しい場所で発酵・熟成させてくださいね。
「毎日、味噌が喜ぶような歌を聴かせてあげたい」とシンガーソングライターの引田さん。それはそれは、美味しい味噌に仕上がることでしょう。
『夏仕込みの手前味噌』の仕上がりが待ち遠しく楽しみです。
- 皆さんは、人気の“きたあかり”に、何と、サプライズで“つるなしインゲン”とジャンボな“ニンニク”も収穫し、「野菜が高いから助かるわ!」と本当に嬉しそうに体験農場を後にしました。
- 2022年6月26日(日)実施
とにかく暑く、各地で猛暑日になったそうですが(6月としては、気象庁の観測史上初めての猛暑日との報道がありました)、ながらグリーンツーリズム体験農場は割と強い風が吹き、心配した熱中症になる方もいませんで、無事に収穫体験が出来ました。
さて、東京・千葉市をはじめ町内外から、ご夫妻や親子連れ、友達同士など9組20名様にご参加いただき、人気のジャガイモ“きたあかり”に、またまたサプライズ収穫もあり、つるなしインゲン(手無しインゲン)とジャンボなニンニクの収穫も行いました。
収穫前の“きたあかり”には、『ジャガイモの実』が沢山付いていて、青い小さなトマトによく似たジャガイモの実を初めてみる方がほとんどでした(実は、筆者もジャガイモの実を見るのは初めてでした)。参加者のお子さん(小学校低学年・男子)から、「僕知っているよ。ジャガイモはナス科の野菜で、花はナスとそっくりで、実は青いトマトに似ているんだよ。」と説明してくれました。
「どうして知っているの」と聞きますと、「本で読んだから」とのことでした。
また、千葉市からご参加の親子連れの会話ですが、「ジャガイモさんは何になるのかな?」とママ。お子さん(3歳になったばかりとのこと)からは、「カレーさんになります」、「サラダさんになります」、「シチューさんになります」と答えていました。何とも可愛く、ほのぼのとして、思わず微笑んでしまいました。
ジャガイモは万能野菜で、腹持ちが良く栄養価の高い野菜の一つですね。
切り方を変えると食感の違いを楽しめ、また、和食・洋食・中華でも、煮る・焼く・炒める・揚げる・和えるなどの調理法により、全く趣の違う料理になる家庭の大いなる味方とネットで見たことがあります。
例えば、煮もの、キンピラ、千切りジャガイモの酢の物、中華サラダ、ピクルス、ピザ、マヨネーズ焼き、ガーリックソテー、香草ホイル焼き、カレー炒め、オイスター炒め、味噌バターetcと挙げたらキリがありませんね。
ところで肝心な収穫体験ですが、皆さんレジ袋から溢れんばかりの“きたあかり”と柔らかな“つるなしインゲン”に、何と、直径10cm以上のジャンボな“ニンニク”を両手に重そうに下げて、「野菜が高いから助かる」とか「国産のニンニクは高くて手が出ないわ」などと話しながら、本当に嬉しそうにながらグリーンツーリズム体験農場を後にしていました。
- 「白い綿のような ふかふかの お布団に寝ていた、そら豆さんを起こしてしまって かわいそう・・・」 と 楽ちゃん。楽ちゃんから、そら豆の 『鞘の中の秘密』 を教えてもらいました。
- 2022年6月5日(日)実施
千葉市をはじめ町内外から、ご夫妻や親子連れなど9組22名様にご参加いただき、そら豆の収穫を行いました。
豆は大粒で甘く、しっとりとした食感で美味しいと評判の“打越 緑 一寸 ”と言う人気の品種です。
皆さんに、「もいだばかりのそら豆をどの様に食べますか?」とお聞きしますと、「茹でそら豆」、「鞘のまま焼いて食べる」などをはじめ、「そら豆の炊き込みご飯」、「そら豆とガーリックのオリーブオイル炒め」とか「そら豆ガーリックチーズ焼き」、「そら豆と桜エビのかき揚げ」などなど、どれも美味しそうで、ご飯やビールなどのアルコールも進みそうですね。
ところで、千葉市からご参加の上栗楽 ちゃんが、「真っ白い綿のような ふかふかのお布団に寝ていたそら豆さんを起こしてしまってかわいそう・・・」と大事そうに胸のポケットにしまい込んでいたそら豆を、ポケットから取り出し、ママの手の平に優しくそっと渡していました。
実は、鞘の中のふかふかのベッドのような白い綿の部分は、若いそら豆を優しく包み、寒さや乾燥から守る役目や、また、葉や根から送られて来た栄養分を蓄える一時的な貯蔵庫の重要な役割があるそうです。
また、鞘も食べられるそうです。 鞘は栄養価が高く、甘さはそら豆の1.5倍もあるそうですよ。 若く新鮮で無農薬で育ったそら豆を鞘ごと揚げたり、鞘にハンバーグのタネを詰めてフライパンで焼いて食べると、それは美味しいそうです。
楽ちゃんから、そら豆の『鞘の中の秘密』を教えてもらいました(そら豆を剥いて鞘は捨てていましたので、鞘の事には気付きませんでした)。
皆さんは、受付で渡されたレジ袋に溢れんばかりにそら豆を詰め込み、そして、受付で配布の『ながらでガラナ いろはにほへと(※1)』 と夏ミカンに、何と、"玉ねぎ"の収穫や若採りの"らっきょう(若いうちに収穫したらっきょうを"エシャロット"と言うそうです)"の収穫をサプライズで体験し、袋いっぱいのそら豆と玉ねぎやエシャロットを両手に重そうに下げて体験農場を後にしました。
※1: ちょっとユニークな商品名の『ながらでガラナ いろはにほへと』は、長柄町が、町内外の人々をつなぎ、新たな関係性を創りたいとの願いから、『町の新しい物語』をコンセプトに、町と町内企業、千葉大学生の産・官・学がワンチームとなり開発した新商品の炭酸飲料です。
ガラナは「元気の源、不老長寿の実」としても知られ、炭酸飲料は「ガラナ特有の風味」と「甘すぎず、スッキリとした喉ごし」で幅広い年代層に好まれています。
詳細やお買い求め先などは『ながらでガラナ いろはにほへと』で検索ください。
- あいにくの空模様でしたが、親子で泥んこになりながら 頑張って苗を植え付けました。田植えは楽しかったそうで、皆さんとっても良い表情をされていました。
- 2022年4月29日(祝・昭和の日)実施
「お待たせしました!」。 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となりました、ながらグリーンツーリズムの田植えは、「お子さんと泥んこになって田植えをやってみたい」と田植えを待ち望んでいた東京や千葉をはじめ町内外から親子連れなど23組104名にご参加いただきました(何と、募集人数の倍以上のご参加を頂きました)。
晴天ですと里山の新緑が眩しく、鶯の鳴き声が響き渡り のどかな田園が広がる田んぼでの田植えですが、あいにく低気圧が日本列島を通過中で冷たい雨模様となってしまいました。
田んぼには生き物がいっぱいいます。お子さん達は、田植え前から水路や田んぼで、カエルやザリガニなどを観察したり、捕まえたりに夢中で、「ママ、カエルを捕まえたよ!」と歓声をあげていました。
今回ご参加頂いた半数の方は初参加で、もちろん、「田植えを体験するのは初めて」と言う方も多く、農家の方から苗の植え付け方の説明の後、皆さんは田んぼの中へ。初めて入る田んぼの感触は、「ぬるっとして気持ちいい!」とのことでした。
さて、田植えの方ですが、前に進む方、後ろに下がる方、縦一列だけに拘って植える方など皆さん思い思いに楽しんでいました。中には、「真っすぐに植えているつもり・・・」と言いながらも大きく孤を描くように曲がって植えている方もいました。
田植えが始まったころから冷たい雨になってしまいましたが、ご家族で頑張っての田植えは、「楽しかった!」そうで、皆さんはとっても良い表情をされていました(晴天で、ましては、コロナ禍でなかったら、もっと賑やかに盛り上がったかもしれませんね・・・)。
お待ちかねの昼食時間となりましたが、雨脚は強くなるばかりで皆さん寒そうで残念なランチタイムとなってしまいました。
昼食は、「食味が良く、冷めたご飯でも美味しい」と評判の良い"ながらコシヒカリ"の炊き立ておむすび(塩むすびと天然醸造味噌を塗った味噌むすびでした)と、竹の子と油揚げの味噌汁でした。
「おむすびが美味しくて! お米一粒ひとつぶまで美味しいわ」とのお言葉を頂いたり、「竹の子の出汁が出ていて味噌汁がとっても美味しい!」と何杯もお代わりして体を温めるグループもいらっしゃいました。
雨のため、乗用田植え機での田植え体験は出来ませんでしたが、皆さんが頑張って植え付けた苗が生育し黄金色に実りましたら、皆さんと刈り取りを楽しみたいですね(コロナの感染拡大状況によりますが)。秋空の下で、額に汗しての稲刈りも楽しいですよ!
- 小学生のお友達が、穀物を使った食品加工法を、大豆やお米にトウモロコシで、味噌造りに そして、ポップコーン作りで学びました。
- 2021年11月21日(日)実施
公益財団法人 国際青少年研修協会(東京都豊島区)並びに、後援・豊島区では、青少年の多感な時期に成長のステップに応じた体験プログラムとして、日本の風習や農業体験、手仕事によるモノ作り体験を通して、友達と一緒に楽しく学ぼうと野外活動事業を行っています。
「11月の月例事業は、『ながら夢工房』で 味噌造りとポップコーン作りを体験しました。
豊島区在住の小学生に、長生村・土浦市・吉川市・三郷市・八潮市からの小学生24名が、大豆やお米、トウモロコシなどの穀物を使って味噌造りとポップコーン作りにチャレンジです。
味噌造りは昔ながらの製造方法で、煮大豆に米麹と塩を桶に入れ混ぜながらつぶします(拘りの材料は、千葉県産の“緑大豆”に、米麹は「食味が良い」と評判の“ながらコシヒカリ”と天日乾燥の天然塩を使用しています)。
つぶし終えたら団子状に丸め、空気が入らないように樽に投げ込み 上面を平らに整えます。仕上げに塩をふりカビ防止をして仕込みは終了です。
あとは、半年から1年くらい自然発酵・熟成させて無添加天然醸造味噌の出来上がりです。愛情をこめて「美味しくなあーれ!」と皆さん力を合わせて仕込みましたので美味しい味噌に仕上がりますよ。 熟成が待ち遠しいですね。
味噌造りのあとは、ポップコーン作りと試食です。さらには、無添加・天然醸造味噌を使った、“紅あずま”(長柄町の『黒ボク』と呼ばれる地味豊かな畑で育った、「ホクホク系」の甘いさつま芋)を具材にした味噌汁の味わい体験です。
大きめにカットした“紅あずま”の甘さと味噌のしょっぱさのハーモニーが味噌汁の美味しさを一段と高めます!
皆さんはさつま芋を具材にした味噌汁を飲む機会も少ないのでしょうか、「美味しい!」と言いながら、何と、5杯もお代わりしたお友達もいました。
皆さんは、昔ながらの味噌造り(食品加工法)を学び、そして、共同作業を通してお友達との交流を深めたことでしょうね。
素晴らしい体験を通して友情を深めた後は、『ながら夢工房』の“一番味噌”とお友達との楽しい思い出をお土産に皆さんは帰路につきました。今夜は美味しい味噌で、ママはどの様なお料理をつくってくれるかな?夕食が楽しみですね。
国際青少年研修協会さんでは、海外研修交流をはじめ国内交流事業など多彩なプログラムを展開しているそうです。詳細は03-6825-3130へお問合せ頂くか、国際青少年研修協会で検索ください。
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甘く、濃厚な旨さの“みどり枝豆”の収穫は、久々の体験という事もあり、それは賑やかで楽しい収穫体験となりました。
また、サプライズ収穫もあり、大変お得な収穫体験となりました。 - 2021年11月13日(土)実施
新型コロナウィルス感染状況も落ち着き見せています。
「お待たせしました!」の言葉の通り、久々に『ながらグリーンツーリズム』の収穫体験を実施することになり、“みどり枝豆”の収穫を行いました。
枝豆の収穫としては少し遅い収穫で、収穫時期は過ぎてしまった感は否めませんが、収穫が遅くなった分、大粒に実った、柔らかで、一層甘みとコクの増した濃厚な旨さの“みどり枝豆”の収穫が出来ました。
当日は、千葉市やいすみ市そして、近隣の市町村から、ご家族やお友達11組約20名(内お子様8名)の皆さんにご参加頂き小春日和の穏やかな青空の下、枝豆を収穫しました。久々に土に触れる収穫体験とあって、皆さんそれぞれに思う存分収穫を楽しんでしました。
畑には、カマキリやバッタなどの昆虫が小春日和の穏やかさに誘われて、ヒヨッコリと顔を出し、お子さんたちは昆虫との触れ合いを楽しみ、「ママ、バッタがいたよ!」、「カマキリも!」とコロナ疲れを吹き飛ばすような、昆虫との触れ合いを楽しむ一時となりました。
何と、枝豆の収穫が一段落したところで、『ながらグリーンツーリズム』からのサプライズ収穫!
焼き芋でお馴染みのしっとりと甘いさつま芋“紅はるか”にホクホクした食感の里芋に似た“セレベス(赤目芋)”そして、太くて白身が長くトロット甘い長ねぎの“夏扇”、さらには、香りと辛みのバランスの良い生姜“中生姜”の収穫体験まで。もちろんサプライズ収穫体験の料金は無料です。
枝豆をはじめ、さつま芋、長ネギそして、セレベス(赤目芋)と中生姜の収穫体験に皆さんは、「野菜が高いから助かるわ!」と両手いっぱいの収穫品を重そうに持ち、大変お得な収穫体験に満面の笑みで『ながらグリーンツーリズム』の体験畑を後にしました。
- コロナ禍の「自粛疲れを吹き飛ばせ!」とばかりに、土の感触を楽しみ。元気いっぱいジャガイモを掘りました。
- 2020年7月11日(土)実施
梅雨前線の日本列島での停滞による『令和2年7月豪雨』は、九州地方をはじめ各地に甚大な被害をもたらしています。千葉県でも前線の影響による雨の日が続いていましたが、幸い曇り空の下で『ジャガイモの収穫体験』を実施することが出来ました。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止から、募集人数も大幅に縮小し、感染予防対策を講じての実施でしたが、「コロナ禍の自粛疲れを吹き飛ばせ!」とばかりに、東京、千葉、市原方面から10家族、約20名様のご参加を頂きました。
収穫は、ジャガイモを代表する有名な“男爵”と黄色の果肉が特長で、ホクホクと甘く、別名“黄金男爵”とか“栗ジャガ”とも言われる“きたあかり”の収穫です。
皆さんは、久しぶりの土の感触を楽しみ、会話も弾むなか、家族で力を合わせ、大きく育ったジャガイモを掘り出していました。
試食コーナーでは、“男爵”はじめ、“きたあかり”、“メークイン”などに“インカのめざめ(希少な品種で、南米アンデスでお祭りでしか食べられなかった高級ジャガイモの一種)”、“デストロイヤー(デストロイヤーは通称で、正式名は『グラウンド・ペチカ』と言い紫色のジャガイモ)”と言う珍しく貴重な品種も試食出来るとあって、蒸したての新ジャガにバターやイカの塩辛などを乗せて味わい、香りや風味、食感を、それぞれに食べ比べて楽しんでいました。
また、『ながら夢工房』さんからの“ジャガイモの味噌汁”と“赤しそジュース”の振る舞いもあり、皆さんは、ジャガイモ掘りを思いっきり楽しみ、色々なジャガイモを心ゆくまで味わったことで、コロナ禍の自粛疲れを癒し、少しでもストレスを発散することが出来たのではないでしょうか。