今月の体験

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“太巻き花寿司”巻き(目で楽しみ、味を楽しむ)
4月初旬〜6月下旬
長柄町や近隣の市町村に古くから伝承されてきた郷土料理の一つに、“太巻き花寿司”があります(地域により“太巻き祭り寿司”と呼ばれているそうです)。
“厚焼き玉子”や“海苔のり”の上に寿司飯すしめしを広げ、巻き芯に“かんぴょう”や“魚のそぼろ”などなどを入れて『巻簀まきす』で巻きますと、断面に鮮やかな絵柄や文字が描かれます。
かっては、冠婚葬祭など『人寄ひとよせごと』には定番料理で必ず巻いたそうです(この地方では、お客様をお招きして会食などおもてなしをすることを『人寄せごと』と言いました)。
巻き上がった『太巻き花寿司』の切り口の絵柄は「食の芸術」と言っても過言ではありません。
昔は、農家のお嫁さんの必須科目として、しゅうとめさんが巻き方と絵柄を伝授したそうです。
ぜひご夫婦で、ご近所、お友達と“太巻き花寿司”の基本の巻き方を習得して、ママならではの、オリジナリティあふれた『ママ風“太巻き花寿司”』を巻いてみませんか。
お子さんが好きなウィンナーソーセージやチーズ、チキンなどを巻き芯に入れて、今風いまふうのキャラクターの絵柄などを巻きますと、お子さんのお誕生会などのテーブルが一段と華やぎますし、また、遠足や運動会などのお弁当に喜ばれること請け合いです。
さらには、ママ友の集まりや小パーティに巻いてみては如何でしょうか。賑やかに会話も弾みますよ。
また、普段のお食事のお料理のひとつとして巻いて、ご家族で食卓を囲むのも良いですね。お子さんから、「ママ、こんな絵柄も巻いてね」などと会話も弾み、楽しいお食事の一時になりますよ。
「昔は男性が巻いた」との記録もありますので、パパもチャレンジして『パパ風“太巻き花寿司”』を巻いてみませんか。

詳細はこちらから
「目で楽しみ、味を楽しむ」美味しい“太巻き花寿司”は、『道の駅ながら』0475-35-4741、『産直広場太陽』0475-47-3711で販売しています。
申し込み
『ながら夢工房』 岡部弘安
長生郡長柄町六地蔵139-1
090-4668-4801(岡部さん)まで。
★必ずご予約ください