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長柄町橋梁長寿命化修繕計画
更新日:2024年3月29日更新
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平成25年に策定した「長柄町橋梁長寿命化修繕計画」を令和5年度に更新しましたので公開します。
橋梁長寿命化計画の背景と目的
背 景
令和6年3月現在、長柄町では59橋の道路橋(橋長2m 以上、側道橋も1橋で計上)
を管理しています。このうち、昭和30 年~50 年頃の高度経済成長期に架けられた橋は今
後急速に高齢化が進むことで、従来の『傷んでから治す管理』を継続した場合、近い将来、
維持管理コストが膨大となり、道路利用者へ安全・安心なサービスを提供することが難しく
なります。
長柄町では、令和4年度に定期点検を終えた全59橋を対象として、平成24年度に長寿命
化修繕計画を策定し、平成26年度~令和4年度までに、19橋について補修および予防保全対
策を実施し、事後保全型の維持管理から予防保全型の維持管理へと転換を図っているところ
です。
目 的
今後も限られた年度予算の中で、安全性を確実に確保し、従来の『傷んでから治す管理』
から『傷みが小さいうちから計画的に修繕し、長寿命化(延命)させる管理』に移行するこ
とでコスト縮減を図ります。また、橋ごとに適切な手法を使い分ける管理で必要予算の
平準化を図るために、定期点検で得られた情報に基づき長寿命化修繕更新計画を策定
します。