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恒例の長柄ダム直売所「年末感謝祭・大売出し」の目玉は、何と言っても「あったかおもてなし」でした。

長柄ダム直売所では、日頃のご愛顧に深謝し、新鮮で良い品を出来る限りお安く販売しようと、生産農家さんや加工団体さんのご協力を得て、正月に向け、白菜・大根・ネギ・マイタケ・シイタケなどを感謝特別価格で販売する『年末感謝祭・大売り出し』を開催しました。
当日は、寒波の襲来で雲がたれこめ、雨も降りだす寒さの厳しい生憎の天候となりましたが、掘りたての泥つきネギの量り売り(1kgで100円)など大人気でたちまち完売となりました。
会場では、ホットミルクの無償配布が行われ、寒さの中で、お客様は「あったかおもてなし」にホット一息ついていました。
また、お隣長南町『紅古蓮』が応援に駆け付け“長南いっぺさー”などの元気とパワーのみなぎるよさこいショーの演舞に寒さも吹き飛ぶ『年末感謝祭・大売り出し』の一日となりました。

「主人の実家に、お土産にお味噌を持って行きましたら、美味しい味噌!と大変喜ばれましたので、今年も造ります」と千葉市の村田さん。

千葉市の村田さんご家族と佐倉市の佐藤さんが『ながら夢工房』で「わが家ならではのこだわり味噌造り」を体験しました。村田さんは、昨年造った味噌をご主人の実家(北海道)にお土産でお持ちしたところ、「美味しいお味噌!」と喜ばれたので今年も造ることにしたそうです。
また、佐藤さんは、ながらグリーンツーリズムのHPを見て、「ぜひ造ってみよう」と思い立ち初めての体験だそうです。
皆さんは、米麹を揉み解し、天然塩と混ぜるところから、容器に詰めるまでの体験ですが、ながら夢工房のスタッフと一緒に作業を行い、約2時間で味噌造り・仕込みは無事終了しました。
村田さんご家族は、味噌造り終了後、近くのなばな畑で一足早いなばな摘みを体験し、「雪で葉物野菜が少ない北海道のご主人の実家に送ってあげたい」と楽しそうになばなを摘んでいました。
佐藤さんは、ながら夢工房での味噌造りがたいそう気に入ったご様子で「次回は米麹造りも体験してみたい」と話していました。

道の駅ながら『10周年記念フェスタ』と恒例の『自然薯まつり』は「感謝の気持ちを形に表わそう」とばかりに盛大に開催されました。

「野菜や果物が新鮮で安い!」と評判を頂いている『道の駅ながら』は、お陰さまで開駅10周年の節目を迎えることが出来ました。これも、お客様のご愛顧・お引き立てのお陰と、感謝と御礼の気持ちを込めまして、『10周年記念フェスタ』を開催しました。
当日は、朝採りで新鮮な野菜・根菜類や果物に農林産物加工品などを感謝特別プライスでの販売に加え、『ながらこしひかり』30kgや朝採り鮮野菜など、『道の駅ながら』ならではの豪華賞品の当たる『くじ引き大会』に『とろろ飯』・『とん汁』・『搾りたてミルク』・『甘酒』の無償配布も行われました。
また、会場では、恒例の『自然薯まつり』も同時開催とあって、味・香り・甘みに優れ、伸びと粘りの強い風味豊かな長柄町産の自然薯全品が2割引きの特別価格で販売され、自然薯まつりを心待ちにされていた自然薯ファンの皆様に沢山お買い上げ頂きました。
『道の駅ながら』駅長からは、「これからも、たくさんの方々に愛され、親しんで頂けるよう、従業員一同頑張ります!」と、次の周年に向けての意気込みを語って頂きました。

深まりゆく秋の一日、「賢いお買物と しっかり遊んで たくさん食べる!」第29回『長柄農林商工まつり』が開催されました。

「お買い得で、楽しさも 美味しさも てんこ盛り」の第29回『長柄農林商工まつり』は、長柄町役場庁舎前の駐車場をメイン会場に、採れたての新鮮野菜や長柄町産の素材を使った無添加天然醸造味噌などの農林産物・加工品の販売コーナーをはじめ、商工飲食コーナー、体験コーナー、消防・健康・建築相談の行政コーナーなど各種展示・販売・体験コーナーが賑やかに出展しました。
また、催し物コーナーでは、よさこい・銭太鼓・ふれあい動物園・ミニトレインに、町内の園児さんから中学生がお遊戯・吹奏楽など、日頃の練習成果を披露しました。
会場では、長柄町産の農林産物を使用した『おにぎり』と『とん汁』の無償配布も行われ、まさに、町と町民が一体となった町をあげての“長柄町総力際”となりました。 まつりには、町のマスコットキャラクター『ながラン』と県のマスコットキャラクター『チーバくん』も加わり、まつりを一層楽しく盛り上げていました。
季節が晩秋から初冬へと移ろう小春日和の一日、「しっかり遊んで、たくさん食べる」楽しい農林商工まつりとなりました。

「私のはこんなに大きいよ」、「僕のだって」と歓声を上げながら、700名の園児さんが賑やかで楽しく『紅あずま』を収穫しました。 ― 10月20日(月)開催

江東めぐみ幼稚園の園児さん約700名が、芋ほり遠足で月岡農園のさつま芋畑で『紅あずま』の収穫を行いました。園長先生のお話では、芋ほり遠足は園の年間行事として毎年行っており、既に30年近くの歴史があるそうです。日常の学園生活では滅多に土に触れることがありませんので、「自然に触れ、泥まみれになって土に親しんでほしい」との願いから行っているそうです。
広い月岡農園のさつま芋畑も園児さんで溢れかえらんばかりで圧倒されてしまいました。
「わぁーすごい」とか、「こんな大きいのがとれたよ!」と歓声を上げる園児さんや、「先生、先生!」と助けを求める園児さんも。
とは言え、園児の皆さんは手慣れたもので、線引きした範囲内の芋をたちまち掘り上げていました。
中には、袋一杯に詰め込んださつま芋が重く、袋を引きずって運ぶ園児さんも・・・。
「この様にたくさんのさつま芋どうするの?」と尋ねると、「焼きいもにするの」と元気なお返事を頂きました。
10月の行事に『焼き芋大会』があるそうで、そのための芋掘りなのでしょうか?ホクホクの美味しい焼き芋が楽しみですね。

長柄町では、『栗の王様』と言われる献上栗で、“幻の栗”とも呼ばれる希少な『利平栗』の収穫が出来るんです。― 9月23日(火・祝)実施

千葉市の佐藤さんファミリーと友人の皆さんが、関栗園で、管理が難しい事もあり、希少品種で生産量が少なく“幻の栗”と呼ばれる『利平栗』の収穫を体験しました。
関栗園では、15,000uの栗園に、国見栗・丹沢栗・銀寄栗・筑波栗に、利平栗などの栽培生産を行っています。
皆さんは、何といっても、ほっくりと甘く美味しい『栗の王様』と言われる『利平栗』が目当てで、「幻の栗が拾えるなんて、なんとラッキー!」とばかりに、他の品種には目もくれずひたすら利平に拘って栗拾いを楽しんでいました。
皆さんは、5kg・6kgと拾った利平栗で、「栗の炊き込みご飯」、「甘露煮」、「渋皮煮」、「栗きんとん」や「茹で栗」にして秋旬の味覚を楽しむそうです。「渋皮煮」、ぜひとも馳走になりたい一品ですね。

千葉市立高洲第四小学校5年生の皆さんが『ながら夢工房』で味噌造りを体験しました。 ― 9月17日(水)開催

長洲第四小学校5年生の皆さんが、千葉市少年自然の家を拠点に、自然体験や野外活動などを行う校外学習の一環として、『ながら夢工房』で味噌造りを体験しました。
もともとは、理科の授業でエンドウ豆を育て栽培したことがきっかけで、豆からの広がりから、大豆を使った味噌造りを体験することになったそうです。
「味噌は何を使って出来ると思う?」、「味噌造りは初めて?」などの質問に、「初めてだけど、大豆と米と塩で造るの。パソコンで調べたから知っている。」とのお答えを頂きました。事前に予習をされている皆さんに感心することしきりでした。
38名の皆さんは6班に分かれ、ながら夢工房の岡部さんから、味噌の造りかたについてのお話の後、皆さん一斉に味噌造りを始めました。
はじめに米麹と塩を混ぜ、煮大豆に加え、混ぜながら潰します。潰れて良く混ざり合ったら団子にし、仕込み桶に投げ入れます。良く空気を抜き、後はカビない様に仕上げをして味噌造りは完了しました。
1年後に再度、千葉少年自然の家に宿泊し、発酵・熟成した味噌を使い、皆さんで味噌料理のメニューやレシピーを考えるそうです。
さて、どの様な料理が出来るか楽しみですね。

『長柄ダム直売所』の新米まつりにも大勢のお客様にご来場を頂き、お得で、楽しく、賑やかな一日となりました。― 9月14日(日)実施

快晴のお出かけ日和となり、長柄ダム周辺や新米まつりにも大勢のお客様にお越しいただきました。食味が良いと評判の『長生き美人(長柄町産コシヒカリ)』新米販売コーナーと精米コーナーには長蛇の列ができ、長柄町産コシヒカリの評判の良さや人気の高さが窺えました。
店内では、朝どりで新鮮な野菜や果物などが特別価格で販売され、また、店頭のシイタケやおおまさり(掘りたてのジャンボ落花生)などの販売コーナーでも、山積みされた商品が早い時間に売り切れとなり、ご来場の皆様は、新鮮でお得なお買物に大満足の様子でした。
『長生き美人』の炊きたておにぎりやネギと豆腐の味噌汁などの無償配布には長蛇の列ができ、市原市からお越しのお客様からは、「おにぎりが、もっちりとしてとっても旨いね。この辺りでは、長柄町のお米が一番美味しいよ。」と、お褒めのお言葉を頂きました。
サプライズイベントでは、お隣長南町『紅古蓮』チームと、千葉市『翆天翔』チームの皆さんが新米まつりの応援に駆け付け、『よさこいショー』の華麗で動きの激しい踊りに、一層華やかで賑やかな新米まつりとなりました。

道の駅ながら』の新米まつりは、生憎の空模様でしたが、大勢のお客様にご来場を頂き、準備した420kg(70俵)の新米は早々に完売となりました。― 9月7日(日)開催

今年の『ながらこしひかり(長柄町産コシヒカリ)』は、長梅雨や夏の猛暑続きで作柄が心配されましたが、稲作農家の方のお話では、「作柄も良く、食味も良く、収量も多く、まずまずの出来栄え」との事でした。
「食味が良い」と評判の『ながらこしひかり』の新米を楽しみにお待ちのファン皆様へ、30kg(玄米)を7,500円の本日限り特別謝恩価格で販売させて頂きました。この機会にとばかり2袋・3袋とまとめてお買い求めになられるお客様も多く見受けられました。
また、会場では炊きたて新米『ながらこしひかり』のおにぎりに、秋茄子を具にした味噌汁などの無償配布は大人気で長蛇の列が出来、新米おにぎりと秋茄子の味噌汁の美味しさに、ご来場の皆様は舌鼓を打ちました。

『宮田章司圃場』の稲刈りは、強力で頼もしい(?)助っ人が加わり、今年も楽しく賑やかな稲刈りとなりました。― 8月26日(火)開催

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使の『宮田章司圃場』の稲刈りには、一門の宮田陽・昇師匠はじめ、三遊亭圓丸師匠に橘ノ圓満さんや、篠笛の栗芝健船さんなどの頼もしい助っ人(?)が加わり、賑やかで楽しい刈り取りとなりました。
皆さん不慣れな農作業でしたが、一所懸命額に汗しての刈り取りで、稲刈りも何はともかく無事に終了となりました。
さて、労働で爽やかな汗(?)を流した後の食事の美味しさは格別です。
今年も神崎さんとご近所の奥様方の真心のこもった特性カレーライス(シイタケなどが入った具沢山の本当に美味しいカレーでした)や新米『ながらこしひかり』の炊きたておにぎりに韮の胡麻和え、旬の野菜の漬物などが振る舞われ、美味しい昼食と労働の喜びに大満足の稲刈りとなりました。

JAF会員の皆さんが、自然体験イベントの『田植え&稲刈り』の田植えを体験しました。 ― 5月11日(日)開催

JAF千葉支部では、『自然体験イベント』の一環として、「いま、自然を考える〜 いってみよう! やってみよう! 稲作体験!」をテーマに『田植え&稲刈り』2日体験を企画・募集をしたところ、138ファミリー(549名様)もの応募があり(なかには 群馬県からの応募もあったそうです)、抽選で45ファミリー(175名様)で楽しい田植えを行いました。
参加者のほとんどは、千葉県・東京・神奈川県からのヤングファミリー(パパとママは30歳・40歳台でお子様は10歳未満)でした。
初めて田んぼに入る方も多く、温かく、ぬる〜とした、水と土の感触に悲鳴とも歓声ともつかない声を上げていました。もちろん田植えは初挑戦!ファミリーで和気あいあいと、思うがままに植え付け、無事に終了・・・でした。
お子さん達は、農家の方が運転する大型田植え機で、ちょっぴり機械植えならではのダイナミックな田植えを体験し、きっと良い思い出作りとなったことでしょう。
農作業の後はとかくお腹のすくもの。ながらグリーンツーリズムからは、『ながらこしひかり』のおにぎりと竹の子の具が入った味噌汁のおもてなしがあり、萌える新緑の里山を眺めながら、薫風が吹き抜ける青空の下で食べるおにぎりは、何よりのご馳走で、皆さん美味しさに大満足でした。
天候や稲の生育にもよりますが、9月初旬には黄金に実った稲刈りです。皆さんは、企画後半の「稲刈りが楽しみ!」と田んぼを後にしました。

回を重ねる毎に、「自然やお米作りへの理解が深まったのでは・・・」と感じる田植えでした。― 5月10日(土)実施

今年も、東京・神奈川・埼玉・千葉からファミリーやグループの皆さんが大勢参加して、楽しく賑やかな田植えとなりました。
田んぼには生き物がいっぱいいます。田んぼの周りに集まったお子さん達は、カエルやザリガニ、ミズスマシなどを観察したり、捕まえようと追いかけ、田植え前から既にハイテンション。
農家の方から植え方の説明の後、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使の「それでは田植えを開始します!」の掛け声で田植えを開始しました。
前に進みながら植えてゆく人、後ろに下がりながら植えてゆく人、ひたすら1列だけを拘って植える人と、それぞれに個性豊かな植え付けと、お子さん達も思いっきり泥んこになりながらパパやママと一緒に田植えを楽しんでいました。中には、水温む田んぼに座り込むお子さんも・・。足を取られたのかな? それとも、水の中は気持が良いのかな?
お子さん達には、大型田植え機に乗車しての田植え体験もあり、緊張の面持ちでパパやママの向けるキャメラに収まっていました。
田植えの後は炊き出しです。メニューは、『ながらこしひかり』のおにぎり(味噌むすびと塩むすび)に竹の子の味噌汁とお漬物です。爽やかな風の吹き抜ける青空の下で食べるおにぎりの美味しさは格別ですし、「食べ放題」とのことで皆さん食が進みました。
食後のひと時、お子さん達は メダカすくいを楽しんだり、宮田一門の宮田陽・昇さんが作る刀や犬などのバルーンアートで遊んだりしていました(無償配布)。
また、気軽に農業体験が楽しめるスポットとして、ながらグリーンツーリズムの田植えが取り上げられて、チバテレのウィークリー千葉「ちばの恵みを楽しもう!」の番組収録が行われました。インタビュアーの質問に、「泥んこなんて、普段やってはいけないことが出来るのですから楽しいですね」と神崎会長や、「どんなお米が出来るか楽しみです!」とお子さんも答えていました(放送は5月16日でした)。

3,000本もの薔薇は、たちまち掘りつくされました。― 5月5日(月・祝)開催

神崎ばら園『GoGo祭り』も18回目の開催となり、来場の皆さんは薔薇の掘り起こしは手慣れたもので、エンピにスコップと薔薇を入れる袋などの準備は万端でした。
今年は、テネケ(白い薔薇)とパレオ(黄色い薔薇)約3,000本の掘り起こしでしたが、午前10時少し前の掘り起こし開始から、僅か1時間足らずで全て掘り起こされました。
また、薔薇苗作りコーナーでは、神崎さんの“接ぎ木”を真剣に見入り、上手な育て方や、大輪の薔薇を咲かせるコツなどを質問していました。
掘り起こしで汗した後は、神崎ばら園さんからのおもてなしです。
『ながらこしひかり』炊きたておにぎりに具沢山の味噌汁とお漬物が振る舞われ、皆さん美味しそうに召し上がっていました。
「薔薇を頂いたのに、食事までご馳走になって・・・」と、話しながらお帰りになるお客様も。持ち帰った薔薇を大切に育て、大輪の薔薇を咲かせてほしいですね。

『小野さん家のレンコン掘りつくし』、皆さん、いつしか寡黙に・・。ひたすら「本気モード」で掘りました。― 4月26日(土)開催

横浜・東京・埼玉から、糸賀さんと職場の仲間の皆さんに、大学の剣道部の先輩・後輩の樋口さん・山田さんと、柏市の「レンコン大好き!」と話す瀬川さんとお子さん達。そして、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使にご友人が参加して、水温む小野さん家の蓮田でレンコンの掘りつくしです。
参加の皆さんは「昨年からレンコン掘りイベントを探していた」とか、「レンコンが大好き」と話す、若い女性の皆さんが殆ど。
皆さん元気よく蓮田の中に・・・。ぬる〜とした泥の感触と蓮田の深さに「ワァー」とか「キャー」と声を上げていました。新品の長靴はすぐに脱げてしまい、泥に足を取られなかなか前に進めません。
初めは会話も弾み、楽しく賑やかなレンコン掘りでしたが、いつの間にか皆さんは、スイッチ・オンの「本気モード」で寡黙に・・・。
足で探り、手で探がし、全身泥まみれになりながらプロの小野さんが驚くほど沢山掘り出しました(この様に沢山のレンコンをどうするのかと思いましたが・・・、流石女性陣は凄いですね!脱帽。)。
レンコン掘りは、蓮田が深くきつい作業ですが、皆さんからは「楽しかった」、「また掘りたい」などのご感想を頂きました。青空の下、自然と触れ合い、泥んこになれる機会は滅多にありませんからね。

長柄ダム直売所でも恒例の『たけのこ祭り』を開催しました。― 4月27日(日)開催

朝掘りで瑞々しく新鮮な竹の子を買い求めるお客様は、生産農家の方から、柔らかで美味しい竹の子見分け方や、「長柄町産の竹の子は、竹林の土壌・地質から、エグミが少なく灰汁抜きをしなくても良い」などの説明を聞き、竹の子の試食をしながら品定めをしていました。
4本・5本とまとめて買い物かごに入れているお客様や、中には、台車に山積みで買い求めるお客様もいらっしゃいました。
無償配布コーナーでは、朝掘りの竹の子の具がいっぱいに入った味噌汁の配布やポップコーンの配布があり、竹の子の味噌汁には、「竹の子の出汁が良く出てとっても美味しいわ」とのご感想を頂きました。

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使とゲストの『ヨシカミ』東店長に、宮田一門の皆さんが『宮田章司 圃場』で賑やかで楽しい田植えを行いました。― 4月24日(木)実施

新緑が映える、晩春の青空の下で、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と、一門の宮田陽・昇さん、宮田小介さんが『宮田章司 圃場』で田植えを行いました。今年は、宮田章司師匠の友人で、あの、“浅草で行列のできる洋食屋さん”『ヨシカミ』の吾妻店長をゲストにお迎えしての田植えとなりました。
テレビ東京のソロモン流に『ヨシカミ』の吾妻店長が紹介されるそうで、受け継がれてきたヨシカミ拘りの味を守る厳しい仕事の合間に田植えをする吾妻さんに、撮影・取材クルーも加わり、一層賑やかになりました。
ソロモン流は「様々なジャンルで活躍する賢人を紹介する」番組で、案内人は船越英一郎さんです(放送は5月25日に終了しました)。
農作業の後の昼食は、神崎ながらグリーンツーリズム会長のおもてなしで、『ながらこしひかり』の炊きたておにぎりに、竹の子の味噌汁や竹の子・蕗の煮しめと明日葉・新玉ねぎの天ぷらなどが振る舞われ、爽やかな風が吹き抜け、八重桜が舞い散る優雅で風情のある木陰の下、美味しい食事に皆さん腹鼓を打ちました。

浦安市青少年相談員連絡協議会の皆さんが竹の子掘りを体験学習しました。 ― 4月20日(日)実施

「自然体験活動を通して、農作物の育成等を学ぶことを目的に、自から考えて行動し、また、農作物の活用の仕方をみつけること」との趣旨で、浦安市の児童生徒・父兄の皆さんと青少年相談員の皆さんが、関農園の竹林で竹の子掘りの体験学習をしました。
今回の体験学習は、東日本大震災や雨天で中止になったりで、なんと、4年越しの竹の子掘りが漸く叶ったそうです。
農園主の関さんから、竹の子掘りの注意点や、灰汁抜きをしなくともエグミ無く食べられる竹の子の上手な掘り方などのお話の後、皆さんは竹林に入り、地表から頭を覗かせた竹の子を探し、「自分で考え行動する」と言う体験の趣旨にそって、孤軍奮闘しながらも見事に掘り出していました。
お子さん達は、「2本も掘ったよ」とか、「私のほうが大きいよ」などと竹の子自慢にひとしきりでしたが、“成果品”の竹の子を大事そうに持って竹林を後にしました。持ち帰った竹の子をどの様に活用するのか楽しみですね。

『道の駅ながら』のたけのこ祭りは、今年も大勢お客様にご来場頂きました。― 4月20日(日)開催

長柄町の竹の子は、粘土質で保水性の良い土壌と、手入れと管理の行き届いた竹林で生産されています。「柔らかで、エグミが少なく、甘くて美味しい」とすこぶる評判が良く、今年のたけのこ祭りにも大勢のお客様にご来場頂きました。開店1時間も前から来場されたお客様は、所せましと並べられた、朝掘りで瑞々しい竹の子の中からお目当ての竹の子を3本、4本と選んで買い物かごに入れていました。
また、会場では、『ながら夢工房』の無添加天然醸造の『茶豆味噌』に掘りたての竹の子を具にした味噌汁や牛乳の無償配布が行われ、竹の子の出汁が良く出た美味しい味噌汁に、皆さん大満足の様子でした。

アンドリエス・ピエールさんファミリーが味噌造りに挑戦しました。 ― 3月8日(土)実施

「長柄町は東京から近く、豊かな自然がいっぱいで、古いものと新しいものが調和した、人情味に溢れた素晴らしい町!」と長柄町にぞっこん惚れこみ、大きな古民家を購入されて週末はもっぱら長柄町で過ごされるピエールさんファミリー。
もちろん食事も、とことん和食に拘っているそうです。「味噌汁も納豆も大好き。」と言うピエールさんが味噌造りに初めての挑戦です。
「どうしてこうじなの?」から味噌造りがはじまりました。「お酒も、醤油も味噌も発酵食品なので麹は発酵の素かな・・」との説明にご納得頂き? 味噌の仕込みがスタートしました。龍慈君、悟獅ちゃんもお手伝いで、パパと一緒に麹と塩を良く混ぜ合わせ、更に煮出した大豆と麹に塩を合わせた後に、味噌すり機にかけます。味噌すり機から出てくる練り味噌が「パスターのよう」と龍慈君は大喜び。皆さんは初めてとは思えない手際の良さで仕込みは無事に終了です。味噌はフランスには無い食材だそうですが、ご感想をお聞きしますと、「初めての味噌造り面白かった!」そうです。あまりにも手際良く上手に仕込みが出来ましたので、奥様の麻衣子さんからは、「これが本当に手前味噌でしょうね。」とのご感想を頂きました。是非ともファミリーで仕込まれた味噌で、美味しい味噌汁や味噌料理を召し上がって下さい。熟成が待ち遠しいですね。

長柄町公民館の「味噌造り教室」を、ながら夢工房で行いました。 ― 3月4日(火)実施

長柄町公民館では、地域住民の学習ニーズを生かした多様な生涯学習活動の推進図るため、「太巻寿司教室」や「こんにゃく作り教室」をはじめ、「かご作り教室」、「しめ縄造り教室」等などの主催教室を開講しています。
「味噌造り教室」は今回が初めての試みですが、普段身近な食材がどの様にして造られているかを学習し、今後に生かせる事が出来れば良い(自家製の味噌造りが出来れば・・・)との願いから開講しました。
講師は、長柄町で『一番みそ』の製造・販売や「ながらグリーンツーリズム」の味噌造り体験を受け入れている『ながら夢工房』の岡部代表にお願いしました。
『ながら夢工房』の味噌は、町内・県内産の材料(主に大豆やお米)を使用し、この地方に昔から伝わる製法を受け継ぎ、手作りの無添加・天然醸造味噌です。もちろん塩にも拘り、ミネラル分を多く含む天日乾燥の『天然塩』を使用した、拘りの安全で安心な味噌を自負しています。
講義は、『緑大豆味噌』の言われで緑色をした大豆の小糸在来の説明や、研究してたどり着いた麹菌と塩の特徴と産地などの話を皆さん真剣に聞いていました。
また、塩割合の質問をしたり、メモを取ったりしながら味噌造りは順調に進行し、味噌造り教室は閉講しました。
今回の教室で得た味噌造りの知識と体験を生かして、ぜひとも来年はご自宅で自家製味噌造りに挑戦をして頂きたいですね。

主人から、「最近味噌汁美味しいね・・・」と褒められ、「それなら自分で造ろう!」と味噌り体験に参加しました。 ― 2月5日(水)実施

腕の良いパティシエールで評判の窪木さん(長柄町在住)が、友人7名と『ながら夢工房』で味噌造りをしました。皆さんは窪木さんの共通の友人とのことですが、お会いするのは初めてという方達もいらっしゃいました。もちろん、味噌造りも初めての体験という方達も。
『ながら夢工房』の味噌は、材料の吟味から拘りを持ち、枝豆で食べても美味しい緑大豆(長柄町産や県内産)と、食味が良いと評判の「ながら こしひかり(長柄町産コシヒカリ)」に、ミネラル分を多く含む天日乾燥の天然塩を使用しています。もちろん、無添加・天然醸造ですので、旨味はもちろん、まろやかで味に深みとコクがあります。と、味噌のPRをしましましたが、「美味しくて、安全で安心な味噌」との評判が評判を呼び、『緑大豆味噌』は品薄の状態だそうです。
さて、かんじんな味噌造りですが、初めてお会いする方達がいらっしゃるとは思えない「おしゃべりに花が咲く」楽しく賑やかな味噌造りで、たちどころに約90kgもの味噌を仕込んでしまいました。きっと、大豆や米麹も皆さんの楽しさに感化されて、気持ちよく熟成し美味しい味噌が出来ることでしょうね。
「友達から、ながら夢工房で造ったお味噌を頂き、何も言わずに味噌汁にして食卓に。普段はおかわりをしない主人と娘が2杯目を・・・
一週間ほどして主人から、最近味噌汁が美味しいね と言われ、自分で造ってみようと参加しました」とAさんから参加動機をお話し頂きました。
仕込み作業も終わりの頃、「今日の緑大豆は “小糸在来(※)”を使ってますよ。」とながら夢工房代表の岡部さん。美味しい味噌を造る拘りに並々ならぬ強い思い入れを感じました。

※“小糸在来(こいとざいらい)”は、千葉県君津市の小糸川流域で守り育てられてきた、千葉県の代表的な在来種で高品質な大豆です。大粒で甘みが強く上品な風味は、北陸・東北地方の「茶豆にも勝るとも劣らない味」と評価され、丹波の黒豆並みの高級大豆で、「幻の大豆」と言われています。

元職場の同僚の皆さんたちが、何と、約300kgもの味噌を仕込みました。 ― 1月25日(土)実施

船橋市の藤岡さんと、以前同じ会社で職場が一緒の友人の皆さん(お住まいはバラバラで、千葉市幕張や佐倉市志津などだそうです)が、今年も『ながら夢工房』で味噌造りを行いました。『ながら夢工房』が味噌造り体験を始めた年から味噌造り体験に参加しており、味噌造り歴は7年にもなるそうです。
「こちらの味噌は、新鮮ですし、材料が良いから安全で安心よね!こちらで造った味噌を食べてしまったら、市販の味噌は食べられませんね。」とリーダーの藤岡さん。
熟成した味噌をお友達やご近所におすそ分けやプレゼントをすると、皆さんが「美味しいから一緒に造りたい」と仰るそうです。今回も、スケジュールの合わないお友達やご近所の分も含めて、何と、約300kgの味噌を仕込みました。
皆さんはまるで味噌造りのプロのように手際がよく、手慣れた作業で、半日足らずで全ての仕込みを終えてしまいました。
来年の味噌造りには、新しい仲間の方達が増えていることでしょうね・・・。