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コロナ禍の「自粛疲れを吹き飛ばせ!」とばかりに、土の感触を楽しみ、元気いっぱいジャガイモを掘りました。−7月11日(土)実施

梅雨前線の日本列島での停滞による『令和2年7月豪雨』は、九州地方をはじめ各地に甚大な被害をもたらしています。千葉県でも前線の影響による雨の日が続いていましたが、幸い曇り空の下で『ジャガイモの収穫体験』を実施することが出来ました。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止から、募集人数も大幅に縮小し、感染予防対策を講じての実施でしたが、「コロナ禍の自粛疲れを吹き飛ばせ!」とばかりに、東京、千葉、市原方面から10家族、約20名様のご参加を頂きました。
収穫は、ジャガイモを代表する有名な“男爵”と黄色の果肉が特長で、ホクホクと甘く、別名“黄金男爵”とか“栗ジャガ”とも言われる“きたあかり”の収穫です。
皆さんは、久しぶりの土の感触を楽しみ、会話も弾むなか、家族で力を合わせ、大きく育ったジャガイモを掘り出していました。
試食コーナーでは、“男爵”はじめ、“きたあかり”、“メークイン”などに“インカのめざめ(希少な品種で、南米アンデスでお祭りでしか食べられなかった高級ジャガイモの一種)”、“デストロイヤー(デストロイヤーは通称で、正式名は『グラウンド・ペチカ』と言い紫色のジャガイモ)”と言う珍しく貴重な品種も試食出来るとあって、蒸したての新ジャガにバターやイカの塩辛などを乗せて味わい、香りや風味、食感を、それぞれに食べ比べて楽しんでいました。
また、『ながら夢工房』さんからの“ジャガイモの味噌汁”と“赤しそジュース”の振る舞いもあり、皆さんは、ジャガイモ掘りを思いっきり楽しみ、色々なジャガイモを心ゆくまで味わったことで、コロナ禍の自粛疲れを癒し、少しでもストレスを発散することが出来たのではないでしょうか。

「ながら夢工房で造ったお味噌は、青大豆の香りがして、甘くまろやかで、とっても美味しいの!」と、岩崎さんと加藤さん。−3月7日(土)実施

「ながら夢工房で造った味噌は、「容器の蓋を開けた時に青大豆の香りがして、甘く、まろやかでとっても美味しいの。他のお味噌は食べられないわ!」と、町内にお住まいの岩崎さんと加藤さんが、参加出来なかった義姉さんの分を含め、何と50sもの味噌を仕込みました。
京都ご出身の岩崎さんは、料理が大好きで、味はもちろん食材にも大変な拘りがあるそうです。大豆や米麹、塩などの産地や品質に拘りを持ち、無添加・天然醸造の ながら夢工房のお味噌にすっかり惚れ込んでしまい、こちらでの味噌造りは6年目になるそうです。
ながら夢工房では、主に千葉県産の、「枝豆で食べても美味しい!」と言われる緑大豆を使用しているそうですが、今回は、高価な希少品種とも言われ、濃い緑色で甘みの強い山形県産の“越後みどり”を使用したそうです。とことん拘った大豆で造りますので、それは美味しいお味噌に仕上がることでしょうね。
お二人とも仕込みは手慣れたもので、夢工房のスタッフのアシストもあり、味噌造りは1時間ほどで終了しました。
味噌づくりの後は暫し休憩タイムで、ひとしきり“とうぞう(豆造)”の話に花が咲きました。昔は各家ともに、秋に収穫した大豆を煮て自家製の味噌を造りました。
とうぞうは、味噌づくりの過程で出る大豆の煮汁に、塩と米?、そして、納豆と天日干しにした大根(サイコロ状に切ったもの)を加えて造る、健康・自然食品で、長柄町や近隣地域だけで食べられる冬のごちそうです。
「とうぞう? 食べたことがないわ! でも、体に良さそうね」と話すお二人に、是非とも食べて頂きたいですね。

「エッ、そんなに安くていいですか。 買ったお味噌よりも安いわ!」 とビックリの高橋さん。−2月5日(水)実施

千葉市中央区にお住まいの高橋さんは、菜花摘みをしている畑の傍をたまたま通りがかり、菜花摘みとネギの収穫に飛び入り参加をしたことから、『ながらグリーンツーリズム』を知り、ずっとやってみたかった味噌造りをながら夢工房で体験することになったそうです。
20年位前に友達と味噌造りを行ったことがあるそうで、「煮た大豆をビニール袋に入れてビール瓶で叩いて豆を潰したわ」と懐かしそうに話していました。
ご主人が九州のご出身ということもあり、“麦味噌(麦麹で造った味噌)”を食べることが多いそうですが、米麹で造った味噌も大好きだそうです。
「料理をすることが好き」と言う高橋さんだけに、手際も良く10sの仕込みは1時間足らずで終了です。
今回味噌造りに使用した大豆は、何とも贅沢なブランド大豆の“小糸在来”こいとざいらいだそうです。
もちろん、米麹は長柄町産のコシヒカリを使用し、塩は天日乾燥の天然塩です。産地や品質に拘った原材料に体験料金などを含め、料金は1s550円と聞いて、「買ったお味噌よりも安いわ!」と高橋さんはビックリしていました。
味噌造りの後は、ながらグリーンツーリズムの体験農場で、菜花摘み、ネギの収穫、白菜の収穫、そして、セレベス(里芋の品種で、芽が赤いことから“赤芽芋”とも呼ばれるそうです)掘りを楽しみました。
「これだけ買ったら大金ね」と沢山の野菜を重そうに抱え、「次は、お友達も連れて来るわ」と満面の笑みで体験農場を後にしました。

「待望の味噌を仕込み、思いがけず、菜花摘みとネギの収穫まで体験できるなんて・・・、『ながらグリーンツーリズム』に出遇えて ほんとうに良かった」 とお話されていました。―1月29日(木)実施

「小学校の同級生で、ずっと仲よしのお友達」と話す、市原市の景山さんと落合さんが、ながら夢工房で味噌造りを行いました。
お二人は味噌造りがしたくて、インターネット検索で調べましたが、直ぐに募集人数が定員に達してしまったりとか、会場が遠方だったりで、なかなか体験の機会に恵まれませんでした。そのようなおり、ながらグリーンツーリズム・ホームページで、ながら夢工房の味噌造り体験を知ることになったそうです。
今回が味噌造り3回目とのこと、お二人とも手慣れたもので味噌の仕込みはスムーズに終了しました。後は、1年間熟成し美味しい味噌に仕上がるのを待つばかりです。待ち遠しいですね。
味噌造りの後は、ながらグリーンツーリズムの体験農場で、βカロテンやカリウム、ビタミンKをはじめ多くの栄養素を含み、免疫力を高め風邪や癌の予防に効果があると言われる“菜花”摘みと大寒に入り一段と甘みが増した“ネギ”の収穫です。
菜花をポキッと折ってそのままお口に、「甘くて美味しい!」、「からし和えも良いけど、サラダで食べても美味しいかもね」などと美味しい食べ方談議に花を咲かせ、菜花摘みを楽しみました。
「実は、ネギはメロン並みの糖度があり甘いですよ」との説明に、泥ネギの皮をむき白身を丸かじりして甘さを確認。 「ほんとに、ネギって甘いのね!」とビックリし感激していました。
思いもよらない収穫体験ができ、摘みたての菜花と掘りたてのネギを土産に(もちろん無料です)、お二人は市原市へと帰路につきました。

『ながらグリーンツーリズム』の体験メニューで、日本の文化の“遊び”や“食”を体験し、文化や言葉の壁を超えて国際交流を深めました。― 1月11日(土)実施

「小学校の同級生で、ずっと仲よしのお友達」と話す、市原市の景山さんと落合さんが、ながら夢工房で味噌造りを行いました。
市原市は、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして、他のホストタウンの厚木市、酒田市、倉敷市と共同で、ニュージランド『オークランドユナイテッドFC』アカデミーの生徒さんらと各市の中学生に長柄町の中学生が加わり、日本の文化体験・交流事業を長柄町都市農村交流センターで行いました。
当日は、長柄町の職員さんをはじめ、ながら夢工房のスタッフの皆さんもサポートに加わり、一行は日本の伝統的な遊びや食文化を体験し、お互いに親睦を深めました。
『日本の昔の遊び』では、けん玉・竹とんぼ・竹馬・などを体験し、『食の文化』では、餅つきと太巻き花寿司巻きをそれぞれ体験し交流しました。
ウエルカムセレモニー、記念写真撮影の後、5つのグループ(1グループ8名)に分かれ、引率者・教職員も加わり体験・交流が始まりました。
まずは、『昔の遊び』からです。ニュージランドの生徒さんは、初めて手にするけん玉や竹馬に戸惑いの表情を浮かべていましたが、日本の生徒さんと色々な遊びを体験するうちにすっかりと打ち解けた様子で、笑顔満面に歓声をあげながら大縄跳びにも挑戦していました。
昔の遊びに興じている間に長柄町産の“ふさのもち”と“赤米(古代米)”が蒸しあがりました。つぎは餅つきです。皆さん、「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声に合わせて一所懸命杵を振りおろしていました。つきたての餅は、お汁粉、餡ころ餅、きな粉餅、からみ餅で味わい、ニュージランドの生徒さんもお代りをし、食べ比べていました。始めて食べるお餅は美味しかったのでしょうね。
クライマックスは、房総を代表する食の文化『太巻き花寿司』です。巻き方の実演の後、グループに分かれて『紅梅』の文様にチャレンジです。殆どの生徒さんが寿司を巻くのは初めてですが、巻き上がりの切り口を見ますと、それは見事な“梅の花”でした。
夕食タイムは、皆さんが巻いた太巻き花寿司と古代米の赤飯、豚汁、お漬物、唐揚げなどを食べながら一層交流を深めました。自分で巻いた寿司を食べての感想は、「It’s good」とか「美味しい!」とのこと。
暫し参加者全員で交流の後は、お別れセレモニーとプレゼントの交換です。長柄町のキャラクター“ながラン”人形プレゼントに、「kawaii」とのお言葉を頂きました。大切な記念の一品になると良いですね。
明日も市原市で、ニュージランドと日本の応援ツールの『袖凧』作りと凧上げを行うそうです。一層交流を深めることでしょうね。

災害にもめげず、「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声に合わせ、元気いっぱい餅をつきました。―12月25日(水)実施

長柄町は、台風15号・台風19号の暴風雨及び、10月25日の豪雨による河川の氾濫、土砂災害などで甚大な被害を受け、現在、復旧・復興作業を進めています。
そういう状況の中、『てらこや(主宰 大野美紀さん)』さんも、台風・水害の被害に遭いましたが、他の被災者に比べたら被害も少なかったそうです。たび重なる災害に気持が沈みますが、ながら夢工房の岡部さんとお子さん(2歳から高校2年生の幼児・児童生徒)とお母さん約40名の皆さんが、被災にもめげずに力を合せ元気に『餅つき』をしました。
まずは、餅つき前に焚き火をしての『焼き芋大会』です。町内の大和久農園さんで栽培・収穫した“紅あずま”を追熟させたもので、参加者は一層甘みが増した焼きたてのアツアツを「甘〜い」とフウフウしながら頬張りました。
さぁ、いよいよ本番の杵と臼でつく餅つきです。「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声で、お子さん達は元気よく杵を振りおろしていました。
一臼目は、お正月用の鏡餅造りに挑戦です。両手でコロコロとまるめ、形の良い鏡餅が出来あがりました。皆さんが造った鏡餅に年神様が舞い降り、良い年が迎えられることでしょう。
餅つきを頑張りましたのでお腹もすきました。つきたての腰と粘りのある餅を“餡んこ餅”や“きな粉餅”に、そして、“からみ餅”、“磯部巻き”と色々な味を楽しみ、それぞれ「美味しい!」と皆さん大感激で、食べ比べながら何個もお代りをしていました。
長柄町の『てらこや』は、その名の通り学習する場ですが、野外での子ども同士の遊びなどで、お子さんの自主自立の精神を養うことが大事だと考えているそうです。
『てらこや』の詳細は070-5070-8576へお問合せ頂くか長柄町てらこやでも検索してください。

『稲刈りは始めて』と言う方にお聞きしますと、「とっても楽しかった!」、「面白くて病みつきになりそう」とか「お米作りって大変なのね」などのご感想頂きました。

ながらグリーンツーリズムの稲刈りには、東京や千葉、松戸、大網白里から、ご家族やグループなど約80名の皆さんにご参加いただき、黄金色に実った稲を楽しく賑やかに刈り取りました。
稲刈り前から田んぼや畦では、お子さんにパパやママも加わり、バッタやイナゴにカエルなどを追いかけて大はしゃぎです。田んぼの生き物と触れあう良い機会となりましたね。開会式で、鎌の使い方や刈り取り方の説明の後、皆さんに鎌が配られ稲刈りの開始です。
参加者の半数近くは、「稲刈りは初めて!」だそうで、「鎌は使えるかな」、「怪我はしないかな」と少々心配をしましたが、それなりに鎌を使いこなし稲を刈り取っていました。
お子さん達は元気いっぱい稲刈りを楽しみ、パパやママの向けるスマホやカメラに、刈り取った稲束を手に持って笑顔で収まっていました。なかでも、東京大田区からご参加の菜々子ちゃん(小3)は、「わたし、何回か参加しているのでお米のこと詳しいの!」とのことでした。「田植えや稲刈り体験を通して、農業やお米について良く学んでいるな」と感心することしきりでした。
農作業はとかくお腹の空くものです。昼食は、新米“ながらコシヒカリ“の炊きたておにぎりと豚汁に漬物のです。爽やかな汗を流した後のおにぎりの美味しさは格別ですね。
皆さんから「お米が美味しい!」とお褒めを頂きましたが、なかには、「ツヤツヤだし、お米に弾力があり、甘くて粘りがあってとっても美味しい!」とのご感想も頂きました。
食事の後は自由解散でしたが、「ひと風呂浴びてさっぱりしたい」と“ながら温泉”に汗を流しに行かれるグループや刈り取りの済んだ田んぼで名残惜しそうにバッタやイナゴを追いかけるご家族もいらっしゃいました。
今年の稲刈りも、「楽しかった!」、「来年もまた来ます!」と皆さんは、元気いっぱいのお言葉を残して田んぼを後にしました。ご参加いただき有難うございました。

ともにジャガイモを代表する、有名な“男爵”と“メークイン”の収穫体験でしたが・・・・。―7月20日(土)実施

東京・千葉・市原・いすみ方面から、約30名の皆さんにご参加いただき、ジャガイモを代表する有名な“男爵”と“メークイン”の収穫体験でしたが、今年は、種薯を植え付け発芽してからの成長期に極めて寒い日が続き、その影響で生育が悪く、薯の付きの悪い状態となりました。
例年ですと、姿形の良い大きなジャガイモがたくさん収穫できるのですが、今年は、皆さんで「ジャガイモ掘りならぬジャガイモ探し!」となってしまいました。それでも、ご家族で力を合わせて一所懸命掘り出したジャガイモとながらグリーンツーリズムが急遽農家さんから手当てしたジャガイモを皆さんで分け合い持ち帰ることが出来ました(もちろん無償です)。
また、体験畑で朝に収穫し、蒸かしたての男爵薯をバターやイカの塩辛を乗せての味わい体験では、皆さん「美味しい」と何個もお代りをしていました。
例年とは少し違う収穫体験となりましたが、「土に触れられて良かった」とか「面白かった」などのご感想を頂きました。
皆さんは、ながらグリーンツーリズムからのネギ(品種は夏扇)のお土産とジャガイモを重そうに、「ネギは高いから助かるわ」と満面の笑みで体験畑を後にしました。

土に親しみ昆虫に触れながら、しっとりとした食感で、甘く大粒な人気のソラマメ『打越緑一寸(うちこしみどりいっすん)』を収穫しました。―6月1日(土)実施

東京や千葉方面、そして、地元のソラマメファン約20名の皆さんにご参加いただき、しっとりとした食感で、甘く大粒なソラマメ、『打越緑一寸』の収穫を行いました。
台地(長柄町山之郷地域)に位置するながらグリーンツーリズムの体験畑は、冬の厳しい寒さと生育途中の強風などに、ソラマメは相当のダメージを受けましたが、それでも、鮮やかな緑色の大きな莢をつけ、皆さんで収穫する事が出来ました。
一所懸命収穫しながらも、「茹で豆がよいかしら、それとも、焼いた方が美味しいかしら」、「天ぷらも良いわね」などと美味しい食べ方談議にも花が咲いていました。
お子さん達は、「ちょうちょがいたよ」とタモ網で蝶を追いかけながら、土に親しみ昆虫に触れ、思いっ切り収穫を楽しんでいました。
千葉市から参加の『まはなちゃん(1歳7ヶ月)』は、初めて“畑”を体験したそうですが、畑やソラマメが大変お気に入りの様子で、ながらグリーンツーリズム岡部会長のアシストでソラマメもぎを楽しみました。
皆さんは、袋の詰め方を工夫しながらいっぱいに詰め込んだソラマメに、さらに、2sものソラマメをお土産にいただき、「ソラマメは高いから嬉しいわ!」と満面の笑みで体験畑を後にしました。

お子さんと田んぼの生き物に触れあい、苗を植え付け、それは、賑やかで楽しい一日となりました。―4月28日(日)実施

里山に新緑が映え、風薫る五月晴れの田植え日和に、東京・千葉・市原方面から25家族68名の皆さんに、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使をはじめ宮田一門の皆さんが加わり、それは賑やかで楽しい田植えとなりました。
田んぼには生き物がいっぱいいます。お子さんにパパやママも加わり、田植え前から水路や田んぼでカエルやザリガニなどを観察したり、捕まえたりで歓声を上げ多いに楽しんでいました。
さぁ、いよいよ本番の田植えです。皆さん一斉に田んぼへ。前に進んで植える方、後ろへ下がる方、中には一列だけ植える方など皆さん植え付け方は様々で、それぞれに田植えを楽しんでいました。田んぼの水も温み気持ちが良いのか田んぼに座り込み田植えをするお子さんも。
また、田植え機に乗車しての田植え体験もあり、初めて乗る田植え機に緊張した面持ちでキャメラにおさまるお子さんもいらっしゃいました。
爽やかな汗を流した後はとかくお腹の空くもの。おまちかねの昼食は、“ながらコシヒカ リ”のおにぎりに竹の子の味噌汁と漬物です。青空の下で食べるおにぎりの味は格別です。
「お代り自由」とあって、皆さん大いに食が進み満腹の様子でした。
食事の後は自由解散でしたが、田んぼを去りがたく、カエルやザリガニを追いかけるファミリーもいらっしゃいました。
ご参加頂きました皆さんからは、「色々な田植えイベントに参加しましたが、長柄町の田植えが最高!」とか「おにぎりに味噌汁が美味しかった!」、「田植え機に乗れて良かった」などのご感想を頂きました。
稲刈りは、天候や生育状況によりますが8月下旬を予定しています。賑やかで楽しい稲刈りとなりますよう、皆様のご参加をお待ちしています。

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と宮田一門の皆さんが、賑やかに田植えを行いました。―4月22日(月)実施

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と宮田陽・昇師匠(漫才)、橘ノ圓満師匠(落語)、ストレート松浦さん(ジャグリング)、宮田小介さん(漫才)、渡会 良さん(俳優)、栗芝健舟さん(篠笛)など宮田一門の皆さんが、何とも、愉快で楽しく賑やかに『宮田章司圃場』の田植えを行いました。皆さん田植えは10年以上も続けており、手慣れたもので綺麗に植え付けていました。
農作業の後はとかくお腹の空くもの、田植えの後は楽しみな昼食です。水上第一営農組合 神崎代表の奥様お手製の“ながらコシヒカリ”の炊きたておにぎりに竹の子の煮しめや旬の野菜の天ぷらと具だくさんの豚汁などが振る舞われ、「うまいね!」と宮田師匠。
皆さんはひとしきり田植え談議に花が咲き、長柄町の旬の食材を使った神崎さんの美味しい手料理を堪能し、東京への帰路につきました。
秋の稲刈りが楽しみですね。

「長柄町の竹の子は、エグミが少なく甘くて美味しいから」と大勢の竹の子ファンにご来場いただきました。―4月14日(日)実施

恒例の『道の駅ながら』竹の子まつりには開店前から大勢の竹の子ファンにご来場いただきましたが、今年の竹の子は例年よりも集荷量が少ないようで品薄とのことでした。
竹の子には作柄の周期(豊作の表年と不作の裏年)があるそうで、今年は竹の子の裏年とも言われているそうです。千葉市からご来場の女性のお客様は、「“ぐるっと千葉“を見て来ましたが、竹の子が少なくて買えなくて残念でした。でも、他の新鮮な野菜が買えて良かった」と話していました。また、船橋からご来場のご夫妻は、「毎年長柄町の竹の子を北海道に送って喜ばれていますし、竹の子の味噌汁が美味しいので楽しみにして来ました」とのお言葉を頂きました。
遠方から竹の子目当てにお越し頂きましたが、なかにはお買い求め出来なかったお客様もいらっしゃったようです。ほんとうに申し訳ありませんでした。
また会場では、朝掘りの竹の子の味噌汁の無償配布が行われ、「出汁が出ていて柔らかく、とっても美味しかったのでお代わりしちゃった」とのお客様もいらっしゃいました。

「今年も美味しいお米がいっぱいとれますように!」と願いを込め、家族で力を合わせて苗を植えました―4月13日(土)実施

『2019米作り体験(白金・高輪お米会)』15家族40名の皆さんが、旬の竹の子掘りを楽しみ、米作り前半のクライマックスとも言える“田植え”を行いました。
まずは、『竹もりの里』さんが管理する手入れの行き届いた竹林で、竹の子堀の名人から、美味しい竹の子の探し方や掘り出し方の説明を受け、家族ごとに竹の子掘りに挑戦し、お気に入りの竹の子をゲットしていました。
竹の子掘りを楽しんだ後はいよいよ本番の田植えです。今年は新会員も加わり、「田んぼに入るのは初めて」と言うご家族もいらっしゃいました。「泥が気持ち悪く田んぼに入るのに抵抗があったが、田植えをしている内にヌルヌルが気持ち良くなった」とか「苗を同じ本数、等間隔に植えることが意識しても難しかった」、「田んぼはタピオカミルクティみたい」などの感想を頂きましたが、ご家族ごとに頑張って田植えは無事に終了しました。
田植えの後「温泉の臭いがする」とお子さん達は水路で泥んこの足を洗いながら水遊びを楽しみました(水路の水は、“ながら温泉”の源泉を汲み上げて田んぼの用水に使っているそうです)。
皆さんが植え付けた苗が大きく成長し、秋には黄金に実り、美味しいお米がいっぱいとれると良いですね。

「秋には美味しいお米と お味噌が食べられるといいね!」と みんなで力を合わせて味噌を仕込み種をまきました。

『白金・高輪お米会(大塚幹事)』の米作りも5年目を迎え、今年最初の作業は、14家族40名の皆さんで種まきと味噌造りです。
まずは、ながら夢工房で味噌の仕込みです。ながら夢工房の味噌は、安全で安心な原材料にとことん拘り、添加物は一切加えずに常温で発酵・熟成させる天然醸造味噌で、「美味しい味噌!」と評判です。
麹をほぐしたり、麹と塩を混ぜたり、味噌を容器に詰めたりに「美味しい味噌になーれ!」と掛け声をかけ、お子さん達が一所懸命にガンバッテ仕込みました。
仕込んだ味噌は、夏を越えれば食べられるそうです。新米が収穫できる頃には、美味しい味噌も食べられることでしょうね。楽しみですね。
さぁ、今年最初の米作りの作業は種まきです。育苗箱に均一に種をまき、覆土をして水をかけ育苗ハウスに並べて種まきは終了です。みんなで力を合わせて蒔きましたので、必ずスクスクト良い苗が育つことでしょう。
次回の作業は、長柄町名産の竹の子掘りと田植えです。今から待ち遠しく楽しみですね。

「美味しくなーれ」と、願いを込めた本格的な味噌造りは 「とっても楽しかった!」そうです。

茂原市にお住まいの高山さんと千葉市緑区にお住まいの宮崎さんが、ながら夢工房の岡部さんのご指導の下、麹造りから仕込みまでの本格的な味噌造りと、大豆の煮汁から造る“豆造とうぞう”造りを行いました。
お二人が今年本格的に味噌造りを始めたのは、昨年仕込んだ味噌をイギリスにお住まいのお嬢さんに送ったり、お友達に差し上げたところ、「アメージング」とか、「とっても美味しい」と喜ばれたことから、今年もまた、皆さんの喜びの声やお顔が見られるのが楽しみでもあり、また、安全で安心な本物の味噌造りを極めたいとの願いからだそうです。
味噌造りは岡部さんのご指導により、基本に忠実に細部まで徹底して拘りながら進め、出来あがった味噌を「美味しくなーれ」と 願いを込めながら、エイエイの掛け声で味噌樽に投げ込んでいました。
お一人30kgもの味噌を仕込んだ後は、何と、“豆造”に挑戦です。“豆造”は、味噌造りでの大豆の煮汁をじっくりと煮詰めた汁に、塩と煮豆と細かく切って干した大根に麹を加えて完成です。
味噌と“豆造”造りの後は、ながらグリーンツーリズム体験畑で、極めて寒い小寒・大寒を過ぎて一段と甘みを増したネギの収穫です。掘りたてのネギを丸かじりして、あまりの甘さにビックリしていました。
麹造りからネギの収穫体験まで、「とっても楽しかった!」そうです。お二人の気持ちが 味噌に伝わり、きっと美味しく熟成することでしょう。楽しみですね。

「ネギは高いから助かるわ!」と1本いっぽん丁寧に、大事そうに引き抜いていました。―12月9日(日)実施

寒くなり、ネギに一段と甘みが増して鍋物に美味しい季節となりました。
ながらグリーンツーリズムでは、東京・船橋・千葉をはじめ近隣の市町村から35名様にご参加いただきネギの収穫体験を行いました。
収穫したネギは“夏扇4号”という品種で、栽培が長柄町の黒く肥沃な土壌に適しており、白身の部分が長く、糖度は何とメロン並みの16度もあるそうです。通常ネギは、辛みを先行して感じるため、甘みは比較的感じ難いそうですが、実はとっても甘いそうです。
体験料金は、抜き取ったネギを入れるビニール袋に20本から25本入り、500円という特別価格です。
「ネギは高くて、スーパーで1本80円から90円もするのよ。安くてうれしいし、助かるわ!」と高く盛られた畝から1本いっぽん丁寧に大事そうに引き抜いていました。
皆さんは、特別価格販売のブロッコリーや白菜、里芋などのお買い物を楽しまれたり、千葉県が育成し、今年10月に愛称が決まり販売が開始された新品種の落花生『Q(きゅー)なっつ』を試食し、大根のお土産と収穫したネギを重そうに抱えて体験畑を後にしました。
※『Qなっつ』は、千葉県が育成し平成30年10月に相性が決まり、10月中旬から販売が開始されたばかりの新品種の落花生で、「とても甘く香ばしい」そうそうです。これまでのピーナッツを越える味で、アルファベットの並べ順で『P』の次が『Q』で、『Qなっつ』いう意味を込めているそうです。

穏やかな小春日和に誘われて、大勢の自然薯ファンにご来場いただきました。―11月25日(日)開催

穏やかな小春日和に誘われて、道の駅ながら『自然薯まつり』には、近隣の市町村をはじめ東京や千葉からも大勢の自然薯ファンにご来場いただき、所狭しと並べられた千葉県生まれの“ちばとろ”などを品定めして、お好みの新薯を2本・3本とお買い上げいただきました。なかには、6本・7本とまとめて買い求めるお客様も見受けられ、長柄町産自然薯の人気の高さがうかがえました。
今年は、早い梅雨明けでの水不足や夏の猛暑続きの影響が心配されましたが、自然薯農家さんの話では「多少は天候の影響を受けたようだが、まずまずの出来ばえかな」とのことで、平台に並べられた自然薯は、太く、姿形も良く立派な新薯でした。
会場では、炊きたての“麦飯”に味噌仕立てのとろろを掛けた“とろろ飯”や米麹100%の“甘酒”に大根と油揚げを具材にした“季節の味噌汁”などの無償配布が行われ、「麦飯と味噌仕立てのとろろ飯は久しぶりに食べました。懐かしい味ですね」とか『甘酒が自然の甘さで美味しい!』などのお言葉を頂きました。
皆さんは、お目当ての自然薯を購入し、とろろ飯や季節の味噌汁に舌鼓を打たれ、満足気に会場を後にしていました。

甘く やわらかで 味が濃厚な “みどり枝豆” の収穫を、楽しく にぎやかに行いました。―11月18日(日)実施

少し収穫時期を過ぎてしまい、茶色い莢も混じりましたが、甘く 柔らかで 味が濃厚な“みどり枝豆”の収穫を、東京や八街、茂原から ご家族やお友達30名の皆さんにご参加いただき 楽しく賑やかに行いました。
小春日和の穏やかな天候で、畑にはバッタやカマキリなどが季節を忘れ、ヒヨッコリ顔をだし、お子さんたちは、枝豆の収穫はさておき、昆虫に夢中で「ママ、バッタがいたよ」、「カタツムリも」と 昆虫と触れあいとっても楽しそうでした。
また、枝豆畑には自生した大根がたくさんあり、皆さん思いもよらない大根の収穫にも一所懸命でした。
茹でたての枝豆の試食では、「甘くて美味しい」とか「後を引いて止まらないわ」などのお声が聞かれ、皆さん美味しそうに召し上がっていました。
この時期、ネギの値段がとても高いそうですが、ながらグリーンツーリズムからは、白身が多く、甘くて美味しいネギのお土産があり、皆さんは、“緑枝豆”と大根にお土産のネギを重そうに抱え体験畑を後にしました。

「かしこいお買い物と しっかり遊んで たくさん食べる!」、 第33回『長柄農林商工まつり』を賑やかに、楽しく そして、元気いっぱい開催しました。―11月3日(土・祝)開催

長柄町の農林・商工・観光・行政などが一堂に会し、町民と町が一体となった町を挙げての総力祭、『長柄農林商工まつり』に、町内はもとより町外からも大勢ご来場いただきました。
役場庁舎前の特設会場では、工夫を凝らした展示に楽しいゲームや遊具が盛りだくさん。
そして、ネギ、シイタケ、自然薯、柿などの新鮮な野菜や果物に加工食品、飲食物、衣料品などが“まつり”ならではの特別価格で販売され、早い梅雨明けや夏の猛暑などの影響で野菜の値段が高いからでしょうか、山と積み上げられた、一袋200円のネギは瞬く間に完売していました。
なかなか触れることのできない消防車、救急車、パトカー、白バイなどの展示・体験コーナーも人気で、消防服を着て写真を撮ったり、パトカーに乗ったり、白バイにまたがったり、普段出来ない体験をご家族で楽しむ微笑ましい光景も見られました。
何といってもお楽しみは食べること。 つきたての“餡ころ餅”・“きなこ餅”に長柄町産コシヒカリの“おにぎり”や具沢山の“豚汁”の無償配布には長蛇の列ができ、皆さんは、“お餅”や“豚汁”、“おにぎり”を美味しそうに召し上がっていました。
またイベント広場では、『ながらこども園』園児さんの可愛らしい遊戯や小・中学生の金管楽器演奏・吹奏楽などが元気いっぱい繰り広げられ、“まつり”が一層華やかで楽しく賑やかになりました。
季節が晩秋から初冬へと移ろう穏やかな小春日和の一日、「お買い得で、楽しさと美味しさがてんこ盛り!」の賑やかな農林商工まつりとなりました。

生憎の空模様でしたが、ジャンボ落花生“おおまさり”を一所懸命収穫しました。―10月14日(日)実施

前線の影響で朝から雨になってしまいましたが、いすみ・茂原そして、東京・千葉方面から「落花生の収穫を心待ちにしていた」というご家族やお友達30名様にご参加頂き、“おおまさり”の収穫を行いました。
今年は、水不足や夏の猛暑の影響が心配されましたが、作柄も良いそうで、引き抜いた株にはジャンボな落花生がいっぱい付いていました。
「パパ、大きいのがあった」、「すごいね!」などとお子さんとパパが会話しながら力を合わせて収穫したり、“おおまさり”の語源や美味しく茹でるコツなどを聞いたりしながら、和気あいあいと皆さん落花生掘りを楽しみました。
茹で落花生の試食コーナーでは、掘りたてを塩茹でした“おおまさり”の茹で落花生を味わって頂くと、はじめて食べる方も多く、「甘くてとっても美味しい」とか「後を引いて止まらないわ」などのお言葉を頂きました。
収穫の後は、ながらグリーンツーリズムからのサプライズで『ネギのお土産』収穫体験 です。「ネギが高いのでたすかるわ」、「柔らかで美味しそう」と皆さんが頑張って収穫し た“おおまさり”とお土産のネギを両手に、満面の笑みで体験畑を後にしました。

『早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲス』 有志の皆さんが、千葉県での秋合宿で味噌造りを体験しました。―10月6日(土)実施

早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲスは、「環境に強い関心を持つ学生が主体となって、多様なアプローチから環境問題の解決に貢献する」という理念のもとに活動しており、環境ロドリゲスには7つの企画〔教育・商品開発・地域活性・早稲田・川・里山・進路〕があり、全て環境と〇〇(7つの企画の中から)とを合わせた活動しているそうです。
その中で、環境と里山(環境×里山)を合わせた“やまなび”という企画を通して、最近、長柄町役場前の『バス待合所』ログハウス作りにボランティアで参加した縁から、環境ロドリゲスの千葉県での秋合宿を機会に、普段出来ない味噌造りをながらグリーンツーリズムで体験することになったそうです(味噌造り以外の参加者は、長柄町のリソル生命の森にあるフォレストアドベンチャー・ターザニアを体験しました)。
味噌造り体験は、稲葉さん、富田さん、桑葉さん、伊藤さんで、皆さん「味噌は大好き」とのことでしたが、味噌を造るのは初めてとのこと。今回は仕込みの体験で、はじめに、米麹と塩を混ぜるところからです。大豆(主に千葉県産使用)や米麹(長柄町産のコシヒカリ使用)、塩(天日乾燥の天然塩使用)など材料にとことん拘っていることや無添加で常温発酵・熟成させる天然醸造の味噌造りに、皆さん感心することしきり。
ながら夢工房のスタッフの説明や指導の下、最後に容器に詰めた味噌に軽く塩をふり、 カビを防ぐ処置をして作業は終了です。
皆さん良い体験が出来たそうで、また、「味噌造りやながらグリーンツーリズムの色々な体験をしてみたい」と、ながら夢工房を後に、今夜の宿泊予定地 白子温泉へと向かいました。

※環境ロドリゲスの活動などをお知りになりたい方は、『早稲田大学学生環境NPO環境ロドリゲス』で検索ください。

今年も、ながらグリーンツーリズムの色々な体験を通して、『実り多い』米作りとなった様ですね。

『白金・高輪お米会(2018米作り体験)』、19家族54名(内お子様25名)の皆さんが青空の下で(猛暑日を想わせる暑さでしたが)、『イチジク摘みと収穫したてのイチジクを味わう体験』と待ちに待った収穫の喜び『稲刈り』を行いました。
今年は天候の影響(猛暑・晴天)で、8月中に、本来9月に収穫するイチジクまで収穫出来てしまったそうで、「良かったのか悪かったのか…。その様な訳でイチジクは少々小粒ですよ」と農園主の風戸さん。
摘み取りを終わった皆さんは、早朝に収穫し、冷やした新鮮なイチジクに奥様お手製のジャムと梅酒煮を味わいました。
イチジクを堪能した後は、いよいよ米作りのクライマックス稲刈りです。
「今年の稲の出来具合はどうですか?」との質問に、「まずまずの出来だよ」と農家の方の返答に皆さん一安心。味はもちろん収穫量も期待できそうですね。
日吉第一営農組合の小倉さんから刈り取り方の説明の後、皆さん鎌を使っての手刈りです。刈り取った稲は大型コンバインで脱穀し稲刈りは無事終了です。
稲刈りに脱穀に、お子さん達が頑張りました。刈り取りや脱穀作業を通して、お米の大切さや農業への理解が一層深まったのではないでしょうか。
農作業で汗を流した後は、新米“ながらコシヒカリ”のおにぎりと味噌汁にお漬物などの昼食です。甘みが強く粘りのある長柄町産コシヒカリの美味しさに舌鼓を打ち、皆さんお腹いっぱいで満足そうでした。
3月10日(土)の種まきから始まった2018米作りは、稲刈りで完了です。
解散式で、営農組合の小倉さんから「皆さんが作ったお米は、ご希望の白米か玄米でお送りしますよ。また来年も宜しく」とのご挨拶があり、皆さんは名残惜しそうに日吉第1営農組合の農機庫を後にしました。
解散後、「ひと風呂浴びて農作業の汗を洗い流そう」と“ながら温泉”に行かれたご家族もいらっしゃった様です。

『宮田章司圃場』のたわわに実った稲を見て、「今年も美味しいお米が食べられそうだね!」と宮田師匠。

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と橘ノ圓満師匠(落語)に宮田一門の宮田陽・昇師匠(漫才)、宮田小介さん(漫才)、ストレート松浦さん(ジャグリング)が加わり、楽しく賑やかに『宮田章司圃場』で稲刈りを行いました。
『宮田章司圃場』での米作りは、今年12年目とのことで、皆さん年季の入った手慣れたもので、重くたわわに実った稲をサクサクっと刈り取りました。
手刈りの後は、大型コンバインでの刈り取りです。早速、ストレート松浦さんが刈り取りに挑戦。高座と同じように真剣な面持ちで刈り取り、今年の稲刈りも無事終了です。
稲刈りで爽やかな汗を流した後の食事の美味しさは格別です。今年も神崎代表(水上第1営農組合)の奥様の真心のこもった料理が振る舞われました。
新米“ながらコシヒカリ”炊きたておにぎりに具沢山の豚汁。そして、旬の野菜に舞茸の天ぷらと収穫したての新生姜・きゅうり味噌などです。皆さん、楽しく賑やかな会話と、美味しいお料理を味わい、お腹いっぱいに。
「来年の田植えで、また、お会いしましょう」と名残惜しそうに東京へと帰路につきました。

甘さもサイズもヘビー級。 スーパースイートコーン “おおもの”を収穫しました。

連日の猛暑・酷暑で熱中症も心配されましたが、夏休みの初日でもあり、お子様と一緒に60名もの皆さんにご参加いただき、極めて高い糖度(20%前後)とジャンボなサイズのス―パスイートコーン“おおもの”の収穫を行いました。
「トウモロコシのヒゲは実の粒から一本出ているの。ヒゲの多いのは、実の数も多いのよ!」など、うんちくにも花が咲き、厳しい暑さにもめげずに頑張って収穫しました。
なかには、「トウモロコシは土の中にあるかと思った!」と初めてトウモロコシを見るお子様もいましたが、もぎ取り方のコツを聞いて一所懸命チャレンジしていました。
もぎたてのトウモロコシの“生食”を体験するご家族も。農家の方からは、もぎたての新鮮なトウモロコシは「フルーツの様な食感で、とっても甘くてフルーティ。食べてみる!」と薦められ早速“生食”に挑戦です。皆さん「トウモロコシを生で食べるのは初めて」とのことでしたが「ジューシーでとっても甘い」とか「茹でたトウモロコシと同じように美味しい」とビックリしていました。
皆さんは、強烈な日差しや畑を動き回って上がった体温を、暫しテントの日陰でかき氷を食べたりしてクールダウン。一息ついたところで、ビニール袋いっぱいに入ったトウモロコシを重そうに下げて帰路につきました。

有名な“男爵”と人気の“きたあかり” 900株は、何と、2時間足らずで掘り出されました。

千葉や東京、船橋から19家族42名の皆さんにご参加いただき、“男爵”と“きたあかり”を収穫しました。ともにジャガイモを代表する品種で、男爵は、メークインと並び称されるほどに有名ですが、きたあかりは、別名『黄金男爵』とか『栗ジャガ』とも呼ばれ、食欲をそそる黄金色で、口当たりはしっとりと滑らかなホクホクとした食感で、煮崩れしにくく美味しいと人気です。
「男爵ときたあかりの見分けがつかないわ!」とのご質問に、「表皮の色や形がよく似ていて見分けがつきにくいが、きたあかりは、目の部分がほんのりと赤いことから『北の明かり』と言われ、それが転じて、きたあかりと呼ばれる様になった」と農家の方の説明に、皆さん見比べて大いに納得していました。
会場では、掘りたて、蒸したてジャガイモの試食があり、シンプルに塩をかけて食べたり、バターやイカの塩辛を乗せてホクホクの新ジャガを味わい、皆さん「美味しい!」と何度もお代りをしていました。
ご家族で土に触れ、収穫の喜びを味わい、ビニール袋いっぱいにジャガイモを詰め込み皆さんは満足そうに体験畑を後にしました。

しっとりとした食感で 甘く大粒な 人気のソラマメ、 “打越緑一寸”を収穫しました。

東京、千葉方面から約30名の皆さんにご参加いただき、しっとりとした食感で、甘く大粒な人気のソラマメ(豆の色は濃く光沢があり、綺麗な緑色が特長の打越緑一寸うこしみどりいっすんと言う品種だそうです)の収穫を体験しました。
この冬の厳しい寒さで生育が心配されたソラマメですが、それでも、鮮やかな緑色の大きな莢をつけ、大粒の豆が収穫できているそうです。
岡部ながらグリーンツーリズム推進協議会長から、実入りの良い莢の見分けや上手なもぎ取り方のコツを聞いて、ご家族ごとに力を合わせて収穫です。
「ぼく、どうしてソラマメと言うか知っているよ。豆が空を向くからでしょう」と名前の由来や「塩茹でが良いかしら、それとも、焼いて食べようかしら」、「天ぷらも美味しそうね」など美味しい食べ方談議に花が咲いていました。
お子さん達は、「テントウ虫がいたよ。ダンゴ虫だ!」と畑の虫たちに夢中になりながら、土や昆虫に触れ、思いっ切りソラマメの収穫を楽しんでいました。
東京からご来場のご家族は、「収穫体験の梯子をする」とばかりに、新玉ねぎの収穫に行くそうで、袋いっぱいのソラマメを両手に抱え玉ねぎの産地 白子町へと体験畑を後にしました。

お子さんと田んぼの生き物を観察したり、苗を植え付け、おむすびを食べたりで、農業やお米の大切さを学ぶことが出来たでしょうね。

『里山に新緑が映え、風薫る五月晴れの下、ながらグリーンツーリズムの田植えには、東京・神奈川・千葉方面からファミリーやグループ、約140名の皆さんに、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使をはじめ、宮田一門の宮田陽・昇師匠や三遊亭圓丸師匠、柳亭芝楽師匠にもご参加頂き、それはそれは、賑やかで楽しい田植えとなりました。
田んぼには生き物がいっぱいいます。お子さんにパパやママも加わり、田植え前から水路や田んぼで、カエルやザリガニなどを観察したり、捕まえたりで歓声を上げていました。
今回ご参加頂いた半数の方は、「田植えは初めて!」とのことで、農家の方から苗の植え付け方の説明を受けた後、皆さん一斉に田んぼへ。前に進む方、後ろへ下がる方、中には、縦・横一列だけに拘って植える方など皆さん植え方は様々で、それぞれに田植えを楽しんでいました。
また、お子さん達には大型田植え機に乗車しての田植え体験があり、初めて乗る田植え機に緊張した面持ちでパパやママの向けるカメラにVサインで納まっていました。
爽やかな汗を流した後はとかくお腹の空くもの。おまちかねの昼食は、“ながらコシヒカリ”のおにぎりに竹の子の味噌汁と漬物です。青空の下、畔に腰を下ろして食べるおにぎりの味は格別です。「お代り自由」とあって、皆さん大いに食が進み満腹の様子でした。
食事の後は自由解散でしたが、田んぼを去りがたく、カエルやザリガニを追いかけるファミリーや、近くの長柄町福祉センター内の『ながら温泉』で汗を流すグループもあり、それぞれに田植えの余韻を楽しんでいました。

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と宮田一門の皆さんが、『宮田章司圃場』の田植えと 『体験農場』で生姜を植え付けました。

『宮田章司圃場』の田植えは、前日の真夏日を思わせるような暑さから一転し、小雨混じりの肌寒い田植えとなりましたが、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使と宮田陽・昇師匠(漫才)、橘ノ圓満師匠(落語)、ストレート松浦さん(ジャグリング)、宮田小介さん(漫才)に俳優の渡会 良さん、篠笛の栗芝健舟さんなど宮田一門の皆さんが加わり、何とも、愉快で楽しく賑やかな田植えとなりました。
皆さん田植えは10年選手で手も口も滑らか。「田んぼに入った後、2・3日は足がつるつるになるよ」、「泥パックが効いてるのじゃない」、「そだね!」などと会話もはずみました。
田植えの後は体験農場で、初めての生姜の植え付け体験です。植え付け品種は、“近江しょうが”と“三州しょうが”。生姜の植え付けは、植え方に決まりがある様で、ながらグリーンツーリズムの蒔田さんから植え付け方の指導を受けながら綺麗に植え付けました。
田植えと生姜の植え付けで皆さん腹ペコ。水上第一営農組合の神崎代表の奥様お手製の“ながらコシヒカリ”の炊きたておにぎりに竹の子・きゃら蕗の煮しめやタラの芽の天ぷらと温かな豚汁などが振る舞われ、「旨いね。最高だよ!」と宮田師匠。
皆さんは長柄町の旬の食材を使った神崎さんの美味しい手料理を堪能し、東京への帰路につきました。
植え付けた生姜は、夏には葉生姜で収穫できるそうです。生で味噌をつけて食べてもよし、甘酢漬けにしても美味しそうですね。

恒例の長柄ダム農林産物直売所『たけのこ祭りは』、竹の子の鮮度はもちろん、お値段は、なんと、1本200円から。

恒例のたけのこ祭りには、朝掘りで瑞々しい竹の子や朝採りで新鮮な野菜などを買い求める大勢のお客様にご来店いただきました。
竹の子が目当てのお客様は、生産農家の方から、柔らかで美味しい竹の子の見分け方や上手な灰汁抜きの仕方(長柄町産の竹の子は、土壌や地質などからエグミが少なく殆ど灰汁抜きをしなくとも良いそうです)などを聞きながら真剣な面持ちで5・6本とお気に入りの竹の子を買い物籠に入れていました。
なかには、安いからと買い物籠からあふれんばかりにまとめ買いをされたお客様は、「水煮 にして保存するのよ」とか「柔らかくて美味しいからお友達やご近所に差し上げるの」と話していました。
会場では、朝掘り竹の子の味噌汁の無償配布も行われ、「竹の子の出汁が良く出ていて、とっても美味しいわ!」とお代りをされるお客様もいらっしゃいました。
また、お隣り長南町からは『長南紅古蓮』の皆さんが、そして、茂原市からは『よさこいチーム夢人むじん』の皆さんがたけのこ祭りの応援に駆け付け、『よさこいショー』の華麗で動きの激しい“どっこいしょ”や“ちばよさこい村”をコラボレートしたり、“長南七福神”などの演舞を披露し、華やかで賑やかなたけのこ祭りとなりました。

恒例のたけのこ祭りでは、「長柄町の竹の子はおいしいから!」とたくさんのお客様にお買い上げいただきました。人気のほどが窺えますね。

竹の子には、作柄の周期(豊年の表年と不作の裏年)があるそうです。今年の竹の子の作柄は「表年で豊作の当たり年」とのこと。
『道の駅ながら』恒例のたけのこ祭りは、生憎の強風と雨で春の嵐となり、出足をくじかれた様子でしたが、産地ならではの美味しい竹の子を楽しみにお待ちの、竹の子ファンの皆さんに多数ご来場を頂きました。
長柄町産の竹の子は、粘土質で保水性の良い土壌に、手入れと管理の行き届いた竹林で生産されることから、「柔らかでエグミや苦みが少なく、甘く美味しいと」とすこぶる評判です。
ご来場のお客様は、「竹の子がいっぱいあってスゴイ!」と言いながら、朝掘りで瑞々しい竹の子の中からお目当ての竹の子を選び出し買い物籠に入れていました。
会場では、掘りたての柔らかでエグミのない竹の子の、香りと出汁の良く出た味噌汁の無償配布が行われ、「竹の子の出汁が出ていて美味しい!」と皆さん舌鼓を打たれていました。
また、たけのこ祭りや道の駅ながらの感想をお聞きしましたところ、「ぜひ、たけのこ祭りは継続して開催してほしい」とか「色々な野菜や珍しい野菜があって面白い」や「最近オープンした道の駅に行ってきましたが、あまり良くなかったです。道の駅ながらは、味があってすごく楽しい」などのお言葉を頂きました。

今年も豊作でありますように!」と祈りを込め、家族で力を合わせて田植えをしました。

2018米作り体験(白金・高輪お米会)』17家族51名の皆さんが、旬の竹の子掘りを楽しみ、米作り前半のクライマックスとも言える“田植え”を行いました。
竹林を管理している『竹もりの里』さんが、「今年は竹の子が当たりだよ(表年で豊作のこと)!」と言う通り、竹林のあちらこちらに「雨後のたけのこ」のように沢山の竹の子が顔を出していました。皆さんは竹の子掘りも4年目で、鍬やエンピを思いのままに使いこなし、家族で力を合わせてお気に入りの竹の子を掘り出していました。
竹の子掘りを楽しんだ後は、いよいよ本番の田植えです。日吉営農組合の小倉代表から、良い植え付け方のアドバイスを受け、皆さんは田んぼに。流石は米作り4年目。ほんとうに皆さん上手に植え付けをしました。田植えの後に感想をお聞きしますと、「4年もやっていれば少しは上達するのかな・・・」とチョッピリ控えめのお言葉を頂きました。
まだ、田んぼの水も冷たく、気温も低い肌寒いなかでの田植えでしたが、お子さん達は泥んこになりながらの田植えで、田んぼに座り込んで楽しむ?お子さん達も。
田植えの後、「温泉の臭いがする」と皆さん、水路で泥んこの足を洗いながら水遊びを楽しみました。(水路の水は、“ながら温泉”の源泉を汲み揚げて田んぼの用水に使っているとのことで、長柄町産のお米が美味しい理由の一つかも?)
次回の作業は、8月11日に稲の生育状態の確認と畔などの草刈りです。作業の後は、九十九里海岸で地引網も予定しているとのことで、今から待ち遠しく楽しみですね。

今年も美味しいお米を作るぞ!」と皆さんで決意表明。 今年最初の作業は、種まきと畔ぬりです。

『白金・高輪お米会(見立坂幹事)』の米作りも4年目を迎え、17家族70名の皆さんが種まきと畔ぬりを行いました。
種まきの前に、「美味しいイチゴをお腹いっぱい食べちゃおう」とばかり、Mama’s Berry イチゴ園で“紅ほっぺ”や“かおりの”、“おいCシ―ベリー”など真っ赤に熟したイチゴを堪能しました。
イチゴ摘みを楽しんだ後は米作りの本番です。まずは、日吉第一営農組合(小倉代表)の農機庫前で平成30年度米作りの結団式です。「今年も美味しいお米を作るぞ!」と家族ごとに和気あいあいと意気込みを述べました。
さぁ、今年最初の作業は種まきです。育苗箱に均一に種をまき、覆土をして水を掛け育苗ハウスに並べて終了。流石に米作り4年目で皆さん作業は手慣れたものでした。
生憎気温は低く、水も冷たく、皆さん田んぼに入るのを尻込みしていましたが、お子さん達は「冷たいけど面白い」とぬかるむ田んぼを元気いっぱい泥んこになって走り回っていました。
田植え前の種まきと畔ぬりは無事に終了し、次回の作業は、長柄町名産の竹の子掘りと田植えです。今から待ち遠しく楽しみですね。

凛ちゃんの初めての味噌造りは、「面白くて 気持ち良かった!」との感想でした。

「お味噌が大好き」と言う千葉市の小学1年生、大塚 凛ちゃんがお母さんとおばあちゃんとで味噌造りを体験しました。
おばあちゃん(太田さん)は、「桜の綺麗なところに住みたい」とすっかり長柄ダム湖畔の桜に魅せられて、5年前に長柄町に引っ越してこられたとか。
味噌造りのきっかけは、購入した ながら夢工房の“一番味噌”がとても美味しかったので、お孫さんと一緒に体験したいと考え、今回実現したそうです。
味噌の仕込みは、米麹を良く揉み解し、塩と混ぜるところからスタートです。凛ちゃんは早速米麹に興味を持ち、ちょっぴりつまみぐい。「甘くて美味しい」とのことでした。
次に、大豆と塩麹を混ぜ合わせ、味噌造り機にかけます。丸めた味噌玉を力いっぱい味噌樽に投げ入れ空気が入らないようにします。最後に味噌樽を整えて仕込みは完了。あとは熟成を待つだけです。
凛ちゃんは、仕込んだ味噌樽を大事そうに抱きかかえ、「早く美味しいお味噌になあれ」と話かけているようでした。
仕込んだ味噌は、夏を越えれば食べられるそうです。美味しい味噌が出来ると良いですね。

「つきたてのお餅は美味しい!」と何度もお代りをしていました。

ユアササッカークラブの冬合宿で、千葉・東東京支部(東京都江戸川区)の年長さんと小学1・2年生75名に指導員の先生を含め84名の皆さんが、食文化を学ぼうと、ながらグリーンツーリズムで杵と臼でつく餅つきを体験しました。
ユアササッカークラブは、子供さん達に、サッカーの楽しさはもちろん、合宿や遠足、農業体験などを通して、あいさつや思いやりの大切さを学んでもらうことを目的にしているそうです。
まずは、チームごとに円陣を組み気持ちを一つにしたところから餅つきの開始です。
振り下ろされる杵に合わせて一斉にとび跳ねたり、「よいしょ」、「よいしょ」の大きな掛け声とともに、全員が杵をふるって一所懸命つきあげました。
つきたては、きな粉餅とからみ餅(大根おろしと醤油)でいただきます。「みんなでついた餅はおいしい!」とのことでお代わりをするお子さんが続出。2臼ついたお餅はたちまち完食しました。
お別れ時には、全員が起立をして、大きな声で「ごちそうさまでした」。「有難うございました」とながら夢工房のスタッフの皆さんにお礼の気持ちを伝えて次の目的地『千葉市少年自然の家(長柄町)』へと向かいました。