スナップショットアーカイブ

自然薯ファン待望の、『道の駅ながら・自然薯まつり』は賑やかに開催されました。

自然薯ファン待望の『道の駅ながら・自然薯まつり』は、秋口の長雨と日照不足の影響を受けたようで、自然薯農家の話では「今年の作柄は今一つかな」とのことでしたが、平台に並べられた自然薯は、太く、姿かたちも良く、影響を感じられない立派な新薯でした。
開店前から詰めかけた皆さんは、千葉県生まれの『ちばとろ』などを品定めし、お好みの新薯を2本・3本と買い求めていました。なかには、5本・6本とまとめて買い求めるお客様も見受けられ、長柄町産自然薯の人気の高さが窺えました。
会場では、炊きたての麦飯に味噌仕立てのとろろを掛けた“とろろ飯”や長柄町産のコシヒカリで造った米麹の“甘酒”に冬瓜を具材にした“季節の味噌汁”などの無償配布が行われました。
「麦飯の本格的なとろろ飯なんて久しぶりに食べたけど美味しいわ!」とか「冬瓜の味噌汁が美味しい!」などとお客様からお言葉を頂きました。
皆さんは、お目当ての自然薯を購入し、とろろ飯や季節の味噌汁に舌鼓を打たれ、満足気に会場を後にしていました。

「賢いお買い物としっかり遊んでたくさん食べる!」、第32回『長柄農林商工まつり』を今年も楽しく、賑やかに、元気いっぱい開催しました。

長柄町の行政・農林・商工・観光などが一堂に会し、町と町民が一体となった町を挙げての総力祭『長柄農林商工まつり』に、町内はもとより、千葉市、市原市、茂原市などから大勢の皆さまにご来場を頂きました。
町役場前特設会場には、工夫を凝らした展示に楽しいゲームや遊具がいっぱい。そして、ネギ、自然薯、シイタケ、白菜、大根、さつま芋などの新鮮な野菜や果物に食品、衣料品などが“まつり”ならではの特別価格で販売され、長雨による日照不足の影響で野菜が高いからでしょうか、山と積み上げられたネギなどは瞬く間に完売していました。
また、消防車、パトカー、白バイなどの展示・体験コーナーもお子さんに人気で、消防服を着て記念写真を撮ったり、パトカーに乗ったり、白バイにまたがったり、普段は出来ない体験をご家族で楽しむ微笑ましい光景も。
何といっても人気は食べること。つきたての“餡ころ餅”・“きな粉餅”に長柄町産コシヒカリの“おにぎり”や具だくさんの“豚汁”の無償配布には長蛇の列が出来ていました。「長柄町のお米は美味しいと聞いたので一番に並びました」と市原市からご来場のお客様からは、「ほんとうに美味しいわ!」とのお言葉を頂きました。皆さんは“おにぎり”や“豚汁”を美味しそうに召し上がっていました。
今年のスペシャルイベントは、建築中のバス待合所(ログハウス)の上棟祝いでの餅まきとお菓子まきにも大勢のお客様にご参加頂き賑やかに繰り広げられました。
季節が晩秋から初冬へと移ろう穏やかな小春日和の一日、「お買い得で、楽しさと美味しさがてんこ盛り」の賑やかな農林商工まつりとなりました。

長柄ダム農林産物直売所』新米まつりには、大勢のお客様にご来場頂き、お安く、美味しく、そして、楽しく賑やかなお祭りとなりました。

恒例の『長柄ダム農林産物直売所』新米まつりには、大勢のお客様にご来場頂き、食味が良いと評判の“ながらコシヒカリ”を2袋・3袋(30kg玄米)とお買い上げ頂きました。千葉からお越しのお客様は「長柄のお米は、甘くて粘りがあって旨いから2袋も買ったよ!」と車に運んでいました。長柄町産コシヒカリの評判の良さが窺われますね。
会場では、朝採りのナスやネギ、ピーマンなどが何と、1袋100円。長雨や日照不足で野菜が高い時期に、何ともうれしい値段に、3袋・4袋とまとめ買いをされるお客様も。
新米炊きたておにぎりと夏野菜の味噌汁の無償配布コーナーも大人気で、配布を待つお客様で長蛇の列が出来、皆さんはおにぎりと味噌汁の美味しさに舌鼓を打ちました。
また、お隣長南町からは『長南紅古蓮』の皆さんが応援に駆け付け、『波の伊八』などのよさこい踊りを披露して頂きました。お客様と一緒に踊りを楽しむコーナーでは、お子さん達のとび入り参加があり、楽しく賑やかな新米まつりとなりました。

『白金・高輪お米会』の皆さん、流石は米作り3年目! それは見事な稲が出来ました。味はもちろん、収穫量も期待出来ますね。

『2017米作り体験(白金・高輪お米会)』、23家族70名の皆さんが秋空の下で、イチジク摘みとイチジクを味わう体験と、そして、待ちに待った収穫の喜び、稲刈りを行いました。
まずは、風戸農園さんが丹精を込めて栽培している“枡井ドーフィン”の摘み取りと新鮮な冷やしイチジクに奥様お手製のジャムとオリジナル梅酢煮を味わいました。皆さんからは「美味しいわ」、「スーパーで買うのとは全く味が違う!」とのお言葉を頂きました。
イチジクを味わった後はいよいよ稲刈りです。皆さん稲の出来具合が心配そうでしたが、田植え時に、「苗は2・3本植え付けると良く分けつして、生育が良く、たくさんお米がとれるよ」とのアドバイスを守り、キッチリ植え付けた成果でしょうか、稲穂に籾の付も良く、それは見事な出来栄えの稲で皆さん一安心。味はもちろん収穫量も期待できそうですね。
日吉第一営農組合の小倉さんから刈り取り方の説明の後、皆さん鎌を使っての手刈りです。
お子さん達が頑張りました。鎌を使うのは難しそうでしたが、怪我もなく一所懸命刈り取っていました。刈り取った稲はコンバインで脱穀し稲刈りは無事に終了です。
農作業で爽やかな汗を流した後は新米“ながらコシヒカリ”のおにぎりと“茄子の味噌汁”の昼食です。甘く粘りのある長柄町産コシヒカリの美味しさに腹鼓を打ち、皆さんお腹いっぱいになり満足そうでした。
種まきからの米作り体験は、稲刈りで完了です。最後に小倉さんから「有難うございました。来年もまた来てください」とのご挨拶があり、皆さんは名残惜しそうに日吉第一営農組合の農機庫を後にしました。

『道の駅ながら』新米まつりでは、何と、4,500kg(75俵)もの新米が2時間足らずで完売となりました。“ながらコシヒカリ”の人気のほどがうかがえますね。

長雨による日照不足の影響で作柄が心配されましたが、「出来はいいよ!味もまずまずだね。」と農家の方。作柄も良く、収量も多いようで、食味の良い米が収穫されているようですね。
恒例の、道の駅ながら新米まつりには、開店1時間前から“ながらコシヒカリ”がお目当てのお客様で長蛇の列が出来ていました。食味の良いことが評判を呼び、新米まつりも年々お客様が増え活況を呈しています。
「長柄の米は美味しいからね!」と皆さん30kg袋(玄米)を4袋・5袋とまとめ買いをしていました。なかには、「親戚や子供たち、孫にも配るよ」と8袋もお買い上げのお客様もいらっしゃいました。
今年は、美味しいと評判の“ながらコシヒカリ”を4,500kg(75俵)を用意しましたが、2時間足らずで完売しました。長柄米の人気の高さがうかがえますね。
会場では、新米“ながらコシヒカリ”の炊きたておにぎりや朝採り茄子の味噌汁に搾りたて牛乳の無償配布が行われ、こちらも長蛇の列。
おにぎりを試食されたお客様から「販売しているお米はおにぎりと同じ?」とのご質問。
「同じですよ!」との回答に、「それなら1袋いただくわ」とお買い上げいただきました。
「食べて頂ければ分かる!」まさに論より証拠でしょうか。

「稲の出来がよさそうなので、今年も美味しいお米が食べられるね!」と重くたわわに実った稲穂に宮田師匠。

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使が『宮田章司圃場』の稲刈りを行いました。
生憎、宮田一門の皆さんは「高座が忙しい?」とのことで不参加となり、強力な助っ人は、橘ノ圓満師匠と師匠の奥様に栗芝健舟さん(篠笛)でしたが、皆さん年季の入ったもので、重くたわわに実った稲をサクサクッと刈り取りました。
残りは大型コンバインで刈り取り、手刈りした稲は脱穀をして今年の稲刈りは無事に終了です。
農作業で爽やかな汗を流した後の食事の美味しさは格別です。今年も神崎代表(水上第一営農組合)の奥様に若奥様(お嫁さん)の真心のこもったお料理が振る舞われました。
新米“ながらコシヒカリ”の炊きたておにぎりに具沢山の豚汁。そして、旬の野菜の天ぷら(さつま芋・おくら・舞茸など)と新生姜・きゅうり味噌などの美味しさに皆さん舌鼓を打ち大満足で帰路につきました。

「稲刈りってこんなにも楽しいものだったんだ!」とか、「長柄町のファンになってしまったよ!」との感想を頂きましました。

ながらグリーンツーリズムの稲刈りは、前日までの猛暑と打って変わって、秋風を感じる爽やかな風が稲穂を揺らして通り抜ける、絶好の稲刈り日和に、東京や千葉、茂原からご家族や団体 約80名の皆さんにご参加頂き、黄金に実った稲を楽しく賑やかに刈り取りました。
稲刈り前から田んぼや畔では、お子さんにパパやママも加わり、バッタやイナゴにカエルなどを追いかけて大はしゃぎです。生き物と触れあう良い機会となりましたね。
刈り取りや稲の束ね方の説明の後、皆さんに鎌が配られ刈り取り開始です。ご参加の半数くらいは「稲刈りは初めて」だそうですが、上手に鎌を使いこなしていました。
さぁ、手刈りの後はお子さん達が主役の時間です。皆さんコンバインの運転席で、パパやママが向けるスマホやカメラに得意げに手を振ったり、Vサインで収まっていました。
農作業はとかくお腹がすくもの。新米“ながらコシヒカリ”の炊きたておにぎりと豚汁に漬物の昼食となりました。爽やかな汗を流した後のおにぎりの美味しさは格別ですね。
皆さん「お米が美味しい!」とお褒めを頂きましたが、「“味噌おにぎり(味噌を塗した懐かしいおにぎり)”にハマってしまった」と言う方も。
食事の後は自由解散で“ながら温泉”に汗を流しに行ったり、イチジクの収穫体験に行かれるご家族や団体さんがいらっしゃいましたが、なかには、刈り取りの済んだ田んぼで名残惜しそうにバッタやイナゴを追いかけるご家族もいらっしゃいました。
「楽しかった!」、「お米の大切さがわかったよ!」、「来年もまた来ます!」と皆さんからは元気いっぱいのお言葉を頂きました。ご参加頂きまして有難うございました。

大粒で食味が良く、茹でて食べると美味しい落花生“郷の香”を家族で力を合わせて収穫しました。

千葉、船橋、市原、茂原から32名の皆さんが参加して、早生品種の落花生“郷の香”の収穫を大和久農園で体験しました。
何と、落花生の収穫前にお隣の畑の方からスイカのプレゼントがありました。「お終いなので、ツルを片付けるから残らず持っていきな!」と言われ、思いがけないプレゼントに皆さん大喜び。
さて、落花生掘りですが、「初めて」とのご家族もいらっしゃいましたが、皆さん黒ぼく(肥沃で黒い土)に塗れながら一所懸命掘りました。
「落花生は、黄色い花が落ちた後、剣(子房の下の部分)が伸びて地中に潜り実ができるのだよ」との農園主の大和久さんからの由来話に、「そうなんだ!知らなかった」とか「根に実がつくと思っていた」などと、花が落ちて生まれる と言われる落花生の由来は案外知られていないようでしたね。
「郷の香は、茹でて食べると柔らかでさっぱりとした甘みの後を引く美味しさだよ」と大和久さんの説明に、「早速茹で落花生で食べてみよう!」と美味しい新豆の茹でかたを聞いて皆さんは畑を後にしました。

有名なジャガイモ“男爵”と人気の“きたあかり”を家族が力を合わせて収穫しました。

千葉や船橋、東京から24家族82名の皆さんにご参加頂き、有名なジャガイモ“男爵”と人気の“きたあかり“を収穫しました。ともにジャガイモ代表する品種ですが、特に“きたあかり”は別名『黄金男爵』とか『栗ジャガ』とも呼ばれ、食欲をそそる黄金色で、口当りは しっとりと滑らかなホクホクとした食感で煮崩れしにくく美味しいと評判です。
「パパ見て。とれたよ!」、「大きなジャガイモだね。写真撮ろうか。」と会話も弾み、お子さんと一緒にパパとママも一所懸命に掘りました。
何と800株ものジャガイモは、2時間足らずで全て掘り起こされました。もちろん収穫したジャガイモは無農薬栽培ですから安心して食べて頂けますし、病気の発生もなく、肌の綺麗な大きくて粒のそろったジャガイモでした。
皆さんは、収穫の喜びをあじわい、ビニール袋いっぱいにジャガイモを詰め込み満足そうに体験畑を後にしました。

田んぼ踏みや草取りなど、自然栽培に近い米造りに拘っているそうです。秋には品質が良く、収量も多い美味しいお米が期待できそうですね。

初夏の風が 成長した稲をなでるように田んぼを渡ってゆく梅雨の中休みの一日、マザーツリー自然学校(中安敬子代表)さんの『田んぼくらぶ2017』では、田んぼの『中干し※1』の時期に合わせて、今では殆ど見かけなくなった『田んぼ踏み※2』と草取り作業を行いました。
まずは、ポポさん(中安代表のニックネーム)から田んぼ踏み作業を行う理由や踏み方のコツなどのお話の後、皆さんは田んぼの中に。中干しで水が無いとはいえ田んぼは泥濘(ぬかるみ)
田んぼの中を歩くだけでも、泥に足を取られるキツイ作業です。
お子さん達は、田んぼの中を自由に歩き回れるとばかり、タモ網と飼育ケースを持ち、カエルやザリガニなど田んぼの生き物を追いかけながら田んぼ踏みを楽しんでいました。
田んぼにはタニシも沢山います。田んぼを歩くだけでは楽しみが無いと、タニシの大きさ比べコンテストを行い、公章くん(小3)が見事大きなタニシをゲットしてチャンピオンになりました(2年連続チャンピオンとのことでした)。
皆さんが一所懸命踏み込んだ田んぼには、土中に酸素が送りこまれ、小根が増えて、しっかり根張った丈夫な稲に育つことでしょうね。間もなく7月には出穂をむかえ、8月後半には待望の収穫です。稲刈りが待ち遠しいですね。

※1 中干しは、稲の生育途中に田んぼの水を落して地表を乾かすことで、根に酸素が供給され、肥料の供給量が調整できます。中干しすることで、稲の生育を抑え、茎数過多を防ぎ、倒伏(倒れない)させないなど、言わば稲の体格造りを行います。
※2 田んぼ踏みは、田んぼの中を踏みながら歩く作業で、土中に酸素を送ることで微生物の動きを活性化したり、また、土中に溜まったガスを抜くことで、小根を増やし根張りを強くします。

綺麗な緑色で、しっとりとした食味のソラマメ“打越緑一寸”を収穫しました。

市原、茂原、千葉、八千代、東京から約50名の皆さんにご参加頂き、甘くて美味しいソラマメの収穫です。
豆の色は濃く光沢があり綺麗な緑色が特長の、しっとりとした食味のソラマメで、人気の打越緑一寸と言う品種です(茹でても鮮やかな緑色をしているそうです)。
まずは皆さんに、採りたて 茹でたてのソラマメを食べて頂くと、「とても甘く、美味しくて ビックリ!」との感想を頂きました。
さぁ、収穫本番です。岡部ながらグリーンツーリズム推進協議会長から、実入りの良い莢の見分け方や簡単なもぎ取り方のコツを聞いて、ご家族が力を合わせ収穫しました。
ご参加の皆さんからは、「そら豆の絵本を読んでいて、ぜひ子供に食べさせたかった(市原市の鈴木さん)」、「家で野菜を作りたいのですが、海沿いのマンションで作れません。子供には、畑で野菜作りを体験させてあげたいから(千葉市の藤田さん)」、「そら豆の収穫は初めて。これからもこの様な体験があれば子供に収穫を楽しませてあげたいわ(茂原市の小高さん)」、「色々な体験に参加しています。はじめは、食育で参加したつもりが、今では食欲で参加しています(千葉市の近藤さん)」などのご感想を頂きました。
畑の土や自然に触れ、思いっ切りソラマメの収穫を楽しみ、袋いっぱいのソラマメを皆さん重そうに抱えて体験畑を後にしました。

上品でビロードのような赤い薔薇『サムライ』2,000本は、開始から10分程で掘り起こされました。―5月21日(日)開催

恒例の神崎ばら園『GoGo祭り』には、真夏日の暑さにもかかわらず、約250名もの大勢の皆さんにご来園頂きました。薔薇掘りを楽しみにされているリピーターも多く、掘り起こし開始1時間前にはハウスの前に長蛇の列が出来ていました。
川ア市からお越しの小出さんは「早くから並ばれ方がいると聞いていましたので、6時に家を出ました。」と話していました。
皆さん掘り起こしは手慣れたもので、スコップやハサミに掘り起こした薔薇を入れる袋や箱など準備は万端。
今年は『サムライ(ビロードの様な上品な赤い薔薇)』2,000本の掘り起こしでしたが、何と、開始から僅か10分程で全て掘り起こされました。
開始前に神崎さんから、上手に薔薇を根づかせる、枝や根の切り方の説明がありましたので、皆さんはその場で枝や根を切り落としていました。
また、薔薇苗作りコーナーでは、神崎さんから接ぎ木の説明や実演があり、初めて接ぎ木を体験する方や、忘れないようにスマホに記録する方もいらっしゃいました。
一所懸命掘り起こし額に汗した後は、神崎ばら園さんからのおもてなしです。『ながらコシヒカリ』の炊きたておにぎりに具だくさんの豚汁と漬物などが振る舞われ、「薔薇掘りをガンバッタご褒美ね」とおにぎりをほお張っていました。
「薔薇を頂いたり、ご馳走になったりで…」と言いながらも皆さんとっても満足された様子でした。持ち帰る『サムライ』が早く根付き大輪の深紅の花を咲かせると良いですね。

蓮田の中は「とっても気持ちが良くて 癖になりそう!」とのことでした。―5月3日(祝)実施

今年は、小野さんのレンコンの生育が悪いそうで、「せっかく遠くからお越し頂いても、レンコンが掘れずガッカリさせては申し訳ない」と、100名近くの予約の方で連絡の取れた方はお断りしたそうです。
それでも、「レンコンが掘りたい!」と30名近くの方は、GWの渋滞(東京のご自宅を出発してから7時間もかかったご家族も…)にもめげず『小野さん家のレンコン掘りつくし』に挑戦して頂きました。
蓮田は泥深く、レンコンがどの方向に伸びているか分かりません。「まるで宝探しみたい!」と手さぐりでレンコンを探します。中には、「あっ、太いのがあった!」、「それ、私の足ですけど・・」と笑い話のような会話もあり、それぞれにレンコン掘りを楽しんでいました。
東京から来られた高木さんは、「泥のヌルーッとした感触がたまらなく好き。このままいつまでも泥に浸かっていたいわ。癖になりそう!」と蓮田に座り込み首から下は泥まみれになっていました。
レンコン掘りを終えた皆さんは、蓮田から車で5分の長柄町福祉センター内の“ながら温泉(お肌つるつるの美人の湯)”で泥にまみれた体を綺麗さっぱり洗い流し、休息を取った後、レンコンをお土産に帰路につきました。

お子さん達と田んぼの生き物を観察したり、農業についてやお米の大切さを学びました。―4月30日(日)開催

里山に新緑が映え、風薫る五月晴れの下、ながらグリーンツーリズムの田植えは、今年も東京・神奈川・千葉方面からファミリーやグループ150名の皆さんが参加して、賑やかで楽しい田植えとなりました。
田んぼはカエルやザリガニなど生き物がいっぱいいます。お子さんにパパやママも加わり、田植え前から畔や田んぼに入りカエルやザリガニを観察したり、捕まえたりで歓声をあげていました。
田植え前のセレモニーでは、農家の方から苗の植え付け方の説明などの後、宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使の「さぁ、はじめようか!」の掛け声で皆さん一斉に田植えを開始。
前に進む方、後ろに下がる方、中には、カニの様に横歩きして横一列に植える方など皆さんはそれぞれに田植えを楽しんでいました。
お子さん達には大型田植え機に乗車しての田植え体験があり、緊張した面持ちでパパやママの向けるカメラにVサインで納まっていました。
農作業はとかくお腹の空くもの。おまちかねの昼食は、『ながらコシヒカリ』のおにぎり(味噌と塩のおにぎりでした)と竹の子の味噌汁に漬物です。青空の下、畔に腰を下ろして食べるおにぎりの美味しさは格別です。お代わり自由とあって、皆さん大いに食が進み満腹の様子でした。
食事の後は自由解散でしたが、田んぼを去りがたく、カエルやザリガニを追いかけるファミリーや、近くの長柄町福祉センター内の“ながら温泉”で汗を流すグループもあり、それぞれに田植えの余韻を楽しんでいました。

それはそれは、賑やかで愉快な田植えとなりました。―4月24日(月)実施

宮田章司ながらグリーンツーリズム親善大使の『宮田章司圃場』の田植えは、一門の宮田陽・昇師匠(漫才)、ストレート松浦さん(ジャグリング)、宮田小介さん(漫才)に橘ノ圓満師匠(落語)と奥様や俳優の渡会良さん、篠笛の栗芝健舟さんなどの頼もしい?助っ人が加わり、愉快で楽しく賑やかな田植えとなりました。
宮田章司圃場の田植えは10年以上も続いており、皆さん田植えは慣れたものです。「やれ、腰が痛の、何だ かんだ…」と言いながらも、見事に植え付けを終了しました。
田植えで爽やかな汗を流した後の昼食の美味しさは格別です。水上第一営農組合神崎代表の奥様お手製の『ながらコシヒカリ』炊きたてのおにぎりに竹の子の煮しめ、ウドやウルイの天ぷらなどが振る舞われ、「ウルイの天ぷらなんて食べたことないよ。旨いね!」と宮田師匠。鶯が鳴き競い、八重桜の花が舞い散る優雅で風情あふれる木陰で、お得意のお話にも花を咲かせながら美味しい食事を存分に楽しみました。

「長柄町の竹の子は、エグミが少なく柔らかで美味しいから!」と北海道や東北に送られるお客様もいらっしゃいました。

『長柄ダム直売所』の竹の子まつりも、竹の子の集荷量が例年よりも少なく、やはり竹の子が不作で裏年の感は否めませんでした。
北海道の親戚に送る方や岩手の知人に送る方、そして、青森の友達に送りたいからからと竹の子を品定めしてお買い上げ頂きました。北海道や東北では“根曲がり竹”のように小型で細い竹の子が一般的で孟宗竹のように太く肉厚な竹の子は珍しいそうですね。
出来るだけ多くのお客様にお買い上げ頂こうと、竹の子農家さんに2度3度と掘りたての竹の子を持ち込んで頂きましたが、たちまち売り切れの状態でした。販売員の農家さんは、「竹の子の産地がこの様に品薄で申し訳ありません」とお詫びしながら販売となりました。
無償配布コーナーでは、竹の子の香りと出汁の良く出た味噌汁に、「竹の子は今年初物なの。とても柔らかね!」と美味しそうに召し上がられるお客様も。

「今年はたくさんお米がとれて、美味しいお米が食べられますように」との願いをこめ、家族で力を合わせて植え付けました。

『2017米作り体験(白金・高輪お米会)』22家族77名(大人37名・お子さん40名)の皆さんが、旬の竹の子掘りを楽しみ、米作り前半クライマックスの“田植え”です。
今年は竹の子の裏年(不作の年)と言われていましたが、『竹もりの里』さんが管理している手入れの行き届いた竹林で、あちこちに顔を出した竹の子をご家族が力を合わせて掘り出していました。お子さん達も竹の子掘りは3年目でエンピや鍬を思いのままに使いこなしお気に入りの竹の子をゲットです。
竹の子掘りを楽しんだ後はいよいよ本番の田植え。日吉営農組合小倉代表から「苗は2〜3本を植え付けると良く分けつして、生育が良くたくさんお米がとれるよ」とのアドバイスと過去の反省点もふまえて植え付けました。流石は3年目ですね。ほんとうに皆さん上手に植え付けをしました。田植えの後の感想をお聞きしますと、「豊作の予感がする」とのことでした。収穫が待ち遠しく楽しみですね。
皆さんは田植えの快い疲れと余韻に浸り、竹の子の味噌汁や焼き餅に舌鼓を打たれたり、竹馬で遊んだりして楽しい一時を過ごしました(パパやママも童心に帰り懐かしそうに竹馬を楽しんでいましたよ)。
次回の作業は、7月9日に稲の生育状況の確認と草刈り作業です。上手に田植えをしましたので稲の成長も抜群でしょうね!

「お買い求め出来なかったお客様には、ほんとうに申し訳ありませんでした。ごめんなさい。」

『道の駅ながら』恒例の竹の子まつりには大勢のお客様にご来場頂き、開店1時間前には竹の子目当てのお客様で長蛇の列が出来ていましたが、今年の竹の子は例年より集荷量が少ないようで品薄とのことでした。
竹の子には作柄の周期(豊作の表年と不作の裏年)があるそうで、今年は竹の子の裏年とも言われているそうです。農家さんの話では、「竹の子が顔を出す前に寒い日が続いたり、冬場に雨が少なかったことや、11月に降った雪が影響しているのかも…」とのことでした。お目当ての竹の子は開店から10分足らずで売り切れの情況で、竹の子目当てに折角お越し頂きましたが、お買い求め出来なかったお客様もいらっしゃったようです。
また、会場では朝掘りの竹の子の味噌汁や牛乳の無償配布が行われ、竹の子の味噌汁に「柔らかくてとっても美味しいわ。お代わりしたくなっちゃった!」とのお言葉を頂きました。

土筆や菜の花に感動し、桜を愛でながらの ひと足早い田植えをしました。

マザーツリー自然学校(中安敬子代表・東京)さんの農業体験、『田んぼくらぶ2017』の田植えは、昨年の稲刈りが秋雨前線の影響で雨にたたられたことや田植えの後ゆっくり昼寝をしたい? とのことで例年よりも早く行いました。
なたね梅雨を想わせる寒々とした生憎の雨の中、6家族21名の皆さんが、雨に煙る里山と満開の桜を愛でながら、情緒にあふれる田植えとなりました。
まずは、ポポさん(中安代表のニックネームで親しみを込めて呼ばれているそうです)から植え方のコツや注意点の説明受けて田植えを開始。皆さんはチョッピリ冷たい田んぼの中に・・・。毎年参加の方も多いとのことで、皆さんは上手に苗を植え付けていました。
お子さんたちは、途中から田植えよりもカエルを捕まえたり畔を走り回ることに夢中。
なかには、畔から田んぼにダイビングしたり、田んぼに座り込むなどで全身泥まみれに。
それでも、長柄の豊かな自然を満喫し生き物とふれあって元気いっぱい楽しんでいました。
『田んぼくらぶ』の次回作業は田んぼの草取り(6月11日予定)だそうです。皆さんが一所懸命植えた苗はどの位大きく生育しているのでしょうか。楽しみですね。
マザーツリー自然学校さんは、都内の身近な公園や近郊の農村をフィールドに多種多様な活動を行っているそうです。詳細をお知りになりたい方は、マザーツリー自然学校で検索してください。

「美味しいお米を作るぞ!」と決意表明をした後は、種蒔きと畔ぬりをしました。

『白金・高輪お米会(見立坂代表幹事)』の美味しい米作りも3年目をむかえ、23家族74名の皆さんで種蒔きと畔ぬりをしました。
作業の前に「美味しいイチゴ沢山食べちゃおう」とばかりに、Mama's Berryイチゴ園で『紅ほっぺ』など真っ赤に熟した大粒で甘いイチゴを堪能しました。
さぁ、米作りの本番です。まずは、日吉第一営農組合(小倉代表)の農機具庫前で結団式です。ご家族ごとに自己紹介と「今年も美味しいお米を作るぞ!」とか「美味しいお米が食べたいです!」と家族を代表してお子さんが米作りへりの意気込みを述べました。
今年は、種蒔き班と畔ぬり班分かれて交代で作業を行います。
種まきはお子さん達が主役で頑張りました。流石3年目で手慣れたもので、育苗箱に均一に播種し水を掛け覆度をして育苗ハウスに並べて終了です。
一方、鍬を使っての畔ぬりは肉体労働なのか、皆さんのご感想は「疲れた」の一言。「水が冷たそう」と田んぼに入るのをためらっていたお子さん達も、「なれると気持ちがいい」と畔ぬりに挑戦したり、田んぼの中を泥んこになって走り回っていました。
田植え前の準備作業の種蒔きと畔ぬりは無事終了。次回の作業は4月22日に長柄町名産の竹の子堀と本番の田植えです。今から待ち遠しく楽しみですね。

「昨冬仕込んだお味噌がとっても美味しかったので、今年は、いとこ家族を誘っての味噌造りです。」

市川市にお住まいの早川さんは、昨年ホームページでながら夢工房の味噌造りを知り、はじめて味噌造りを体験したそうです。「1年かけて熟成させたお味噌がとっても美味しかったので、今年はいとこの海野さん家族も誘って味噌造りに来ました」とのことで、ご主人と4歳になる貴一君に海野さんご夫妻とすみれちゃん(2歳)で味噌造りです。
貴一君もすみれちゃんも麹と塩を混ぜたりのお手伝いで味噌の仕込みは無事に終了です。今年は、貴一君とすみれちゃんが一所懸命頑張って仕込みましたので、1年間熟成させるときっと美味しい味噌に仕上がることでしょうね。
味噌造りの後は、ながらグリーンツーリズム体験畑で菜花摘です。「菜花が大好き」と言うパパのために貴一君は一所懸命摘んでいました。菜花摘みの後は大根やネギの収穫にも挑戦し、上手にネギや大根を引き抜いていました。色々な農産物の収穫体験が出来て良かったですね。

「長柄町には初めて来ましたが、人情があって 素朴な風情がイイですね!」

東京港区にある保育園の園児と父兄、26家族83名の皆さんが親子遠足(石崎幹事)で、今年は『ながらグリーンツーリズム』のイチゴ摘みや杵と臼でつく餅つきなどを体験しました。遠足は、長柄町で栽培・生産された食材を食べて楽しむことが目的だそうです。
まずは、イチゴの一株・一粒に愛情を込めて栽培しているMama's Berryさんでイチゴ摘みです。ハウスの中は真っ赤に熟した『かおり野』・『紅ほっぺ』・『アイベリー』などの甘酸っぱい香りでいっぱいです。「甘いわ!」、「ボクは30個も食べちゃった」とか「お腹一杯、お餅がたべられないわ!」と話しながら楽しそうに甘いイチゴを味わっていました。
バスは移動して長柄町都市農村交流センターに到着。ここでは、ながら夢工房の皆さんが餅つきなどの準備をして皆さんの到着を待ちかねていました。
バスを降りるとお子さんたちは竹トンボや竹馬遊びに夢中。さて、杵と臼でつく餅つきですが、はじめは、“火吹き竹(火を吹きおこすのに用いる先に小穴をあけた竹筒)”の使い方の体験です。火吹き竹を吹いて火をおこし、セイロに入ったもち米を蒸す体験は、息を吹きこむコツがある様ですがお子さんたちは上手に吹いていました。
もち米が蒸しあがったところでいよいよ餅つき、「よいしょ、よいしょ」の掛け声で一所懸命つきました。つきあがった餅は“餡ころ餅”と“きな粉餅”にして、杵つきならではの美味しいお餅を味わいました。
ながら夢工房さんからは、食味が良いと評判の『ながらコシヒカリ』のおにぎりに舞茸・さつま芋の天ぷらと里芋の煮物にネギの味噌汁などのおもてなしに、皆さんからは「食材も良いし、真心がこもっているからとても美味しいわ」とか「長柄町最高! やるじゃないか」などのお言葉を頂きました。
「味噌汁がとっても美味しかった」とのことで、急遽、ながら夢工房醸造の無添加天然醸造『緑大豆味噌』を特別価格(1kg600円)でお分けしますと、たちまち一樽の味噌が完売となりました。
つきたてのお餅やおにぎりに天ぷらなどに舌鼓を打たれた皆さんは、「楽しかった!」、「来年もまた来ます!」と名残惜しげに長柄町を後にして東京への帰路につきました。